2020年05月25日・虎ノ門ニュースでの話が興味深い。 取り上げたのは、朝日新聞の「慰安婦支援団体、脱北者に帰国勧告か」の記事。 支援団体が北朝鮮の代理人的存在を示す記事ですので、あの、例に運動の正体に踏み込むかと想像したがハズレでした。
2014年に発刊された産経新聞編『「歴史戦」朝日新聞、中国・韓国と日本はどう戦うか」を切り口に、旧挺対協と北朝鮮のパイプが出来た舞台は日本であった。。
その舞台から20万人連行説が、海外に発信された
田北編集長は、当然ながら、元挺対協自体が支援金や寄付金の不正受給とそのいざこざが原因でインチキなりすまし元慰安婦が自爆して身元を晒、結果集めた金の配分をめぐる内部空中戦等は取り上げるはずもないことです。
まず、1分33秒の音声をお聞きください

日本を舞台にしたとなれば、仕組んだ日本人は誰?
番組終了間際に発信されて100秒程度の音声情報から、なんとなく舞台装置が漠然と想像できて、幾つかのキーフレーズが浮かび上がりそうな印象は明らかです。
・2014年に発刊された産経新聞編「歴史戦」
・K国の挺対協が北とつながった舞台は日本
・それ以降、「朝鮮人女子20万人連行」独り歩き
・プロパガンダ工作として、北とK国の挺対協がジョイント
疑問点
当然ながらいくつもの疑問が湧きます。
何時頃なのでしょう? 「慰安婦強制連行」 「20万人」のキーワードで検索をかけたら、トップページの最上段が『理数アタマで読み解く日本史 ─なぜ「南京30万人」「慰安婦20万人」に騙されてしまうのか?』でした。
倉山満氏の共著の書名です。
これだけで、20万人、30万人が同質のインチキ捏造数字であり、意図的に作られたものと解ります。
次にヒットが、恐らく外務省のHPの一部をPDF化した「慰安婦問題についての我が国の取組」でした。 ここで参考になる記載が以下です。
●慰安婦の数に関する「20万人」といった表現
「20万人」という数字は、具体的裏付けがない数字である。慰安婦の総数については、1993年8月4日の政府調査結果の報告書で述べられているとおり、発見された資料には慰安婦の総数を示すものはなく、また、これを推認させるに足りる資料もないので、慰安婦総数を確定することは困難である。
気になる1993年8月4日の政府調査結果の報告書
「慰安婦強制連行」 「20万人」のキーワード検索でヒットしたトップページ~2ページで釣り上げた、とても地味なPDF情報から、「1993年」というキーワードが浮上します。
最近は武漢ウィルスの発症元に関する「謎解き」も4ヶ月経過すると、話題の中心はかなり変化してきてます。 当然ながら、パズルの盤上も舞台も幕間も変わりますので、マンネリ化した日常を変えるには格好のパズルと思い、格闘中です(汗)
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