安い屋台や飲食店、あるいは普及品みたいに台湾で、廃油を原料にしたラードの製造流通がは発覚してひと月あまりが経過しました。
9月9日現在で、このラードは台湾の1,255社に及んでいるから一般家庭でも購入してたことは間違いありません。
隣のお宅の調理の匂いが、うちの部屋に入り込んで、毎日惨憺る思いをし、幸いに、調理時間が規則正しいことから、時間になるとベランダ側のドア、窓を全て締めて対応してました。
kazanは昔、インドネシア、スマトラ島へ行った時に、建設コンサルタント会社のスタッフから振る舞われたヤギ肉のカレーライスの洗礼を受け、以来、油に敏感な体質になりました。
古い油とミックスさせた天ぷらの油の匂いですら、すぐに分かってしまいます。古かったりすると、「オエッ」ときてしまいます。
10日くらい前にブログかaacrbookに書きましたが、最近臭わなくなりました。今日なんかむしろ美味しいそうな匂いが漂ってきます。
間違いなく粗悪品の油かラードを使っていたのです。
おそらく、名物の屋台の料理も、少しは美味しそうな食欲をそそるようになってくれればと思っています。
この十年か十五年で、台湾料理が不味くなったのはこのせいです。
匂いを隠すため、「五香」「八角」「漢方薬」「ハーブの多用」があったのですが、これらが少なくなると、昔の美味しい味に戻ると思っています。
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