228事件
台湾の2月28日は228、あるは2.28の日になっています。
「228事件」「2,28事件」と言われております記念日で、従って明日も振替の連休ということです。
大東亜戦争で負けた日本が、台湾から撤退した後進駐してきた支那・中国国民党軍と台湾人の抗争ということになっておりますが、実態は弾圧です。
水道を知らない支那人達は、水道の蛇口をひねると水が出てくのに驚き、金物屋で蛇口を買い求め、壁に差し込んでねじっても、水が出てこないので、金物屋にクレームを付けたというくらいの土人レベル文化程度だったらしいです。
きっと、金物屋で、今風の「爆買」をしたのかもしれません。
原因は、規制されていた闇タバコ売りの老婆が、それを理由に暴行されたことに、端をなして、弾圧されていた征服者である国民党軍に抗議が始まり、それが全国的な規模に広がったと聞いています。
単に国民党軍と台湾人との抗争というより、いわゆる外省人と内省人(台湾人)との抗争になりました。
内省人は、誰構わず、知らない相手の「君が代」を歌うことを強要して、歌えないのは外省人として暴行の対象となったようです。
やがて、激しい弾圧への抵抗が高まり、支庁舎への襲撃に変わった頃から、屋上に機関銃を置き、機銃掃射で多数が射殺された反乱事件で、全国的な規模で、主要都市で悲劇が起きました。
高雄市の市立歴史博物館では、専用の228事件コーナーが有って、ジオラマで状況が再現されております。
この博物館の建物自体が、当時の高雄支庁舎で、高雄ではここを舞台に事件が起きましたので、別名「228博物館」、博物館前の公園は「228記念公園」になっています。
この事件のせいでしょうか、台湾人は、表立って、他人の批判や、理不尽な事への注意や、抗議をしない傾向があります。
また南部では、台南市や、高雄市が大規模な虐殺が行われたせいで、今でも政治的には国民党より、民進党が強い政治風土を持っています。
画像は、ジオラマを撮影したものですが、光源の関係で、色彩が十分ではありませんが、ご紹介します。
ジオラマは大変精緻に作られております。
現在の博物館
正面一階ロビーと階段
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