人類歴史は持つものと持たざる者の階級闘争であるは、阿保な左翼の好きな唯物史観ですが、kazanはある一方において、歴史はpayback・リベンジ・復讐の繰り返しであると思っています。
そんな理論にすっきりあてはまるのが、我が心のマドンナ、小池百合子知事の逆襲です。
「小池氏、戦闘宣言 都議厚遇はく奪 地方議員でトップの報酬や特権にメス」
今、富山県議会では、議員の政務調査費、つまり富山県政務活動費の不正をめぐって騒然となっています。
小池百合子知事は、これをも視野に、日本で最高額と言われる議員歳費の削減を皮切りに、都議団との対決姿勢を明確にしました。
公約通りです。
payback・リベンジ・復讐の要諦は、敵を明確することです。つまり、本能寺がどこにあって、今夜はだれが宿泊してるかをつかむことです。
これを今回のケースに当てはめるなら、都民の血税を自由に、好き放題に使っている、議員団を締め付けること。
そして、来年の都議会選では、小池新党の党員、シンパの入選を期すことにあるだろうと想像します。
かって、石原都知事は、その高いカリスマ性と存在感を武器に、週二回しか登庁しませんでした。 それでも都政はつつがなく運営されていましたから、小池知事は、この逆襲を通じて、都民劇場型都政と逆襲劇、を展開しても、優秀な都の官僚がいる限り、行政への遅滞は無いと判断されたのでしょう。
小池百合子、行くところに青山ありですね。
健闘を祈りたいです。
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