判りやすい第二次米国トランプ政権

前回の大統領選の開票があった2020年11月、民主党の理不尽極まりない事象によって再選を排除されたトランプ氏のリベンジを想起させるような、雪崩現象の勝利は、酷寒の2025年1月20日、米国議会での就任式を経てスタートするや、当初予想された100件を超えると言われた大統領令のサイン件数は200件をはるかに超える規模、内容になり、従来の米国の新政権の出発とは全く別格な初日を世界に発信したような印象で、この4年間を待ち焦がれた世界と人心の期待や想像をはるかにしのぐインパクトのあるものだと言えます。
二次トランプ政権の閣僚の顔ぶれが、対中国強硬派のマルコ・ルビオ氏が国務長官、ロバート・ケネディ・ジュニアが保険福祉長官、イーロン・マスク氏が大統領補佐官直轄の政府効率化省委員ながら、序列的には筆頭格の人事が公表されています。
国務長官に指名されたマルコ・ルビオ氏は先週の議会上院の承認公聴会で、中国について米国が直面する最大の脅威だと位置付け、ロシアとイラン、北朝鮮が「混乱と不安定 」の種をまいていると非難した。
◇引用元:ロイターの記事
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実現する保守系の理想社会
以上の顔ぶれを見るだけで、武漢ウィルス発症源追及、対中国(コロナ)賠償が国務長官・保険福祉長官、4年間のブランクを埋める、あるいはペイバック的報復行政を政府効率化省が主導します。
このタッグが四枢軸国の完全封じ込みに驀進するのは筋書き通りの政治行動になるはずです。
さらに、トランプ氏はエネルギーコスト高によるインフレ対策と産業振興から、米国のオイルシェルを「掘って掘って掘りまくれ」と号令してますから、従来のリベラルが勢力・民主党が全力で邁進していた「脱炭素」「温暖化」は歴史の一幕として脇に追いやられる形勢にあります。
四年前の予見が実現するワクワク感
ある映像の記憶
実に2021年のバイデン大統領の誕生には疑わしい点が数多く指摘されていたが、それ以上に自身の目で確認できた情景は、バイデンジャンプを超える、あるいは匹敵する疑わしい状況があったとこを紹介したい。
それは、2020年の大統領選挙ラリーは世界的な武漢ウィルスのパンデミックの中で行われたことを思い出して欲しい。
飛行機で飛び回るトランプ候補者
トランプ候補は、選挙民を各地の飛行場の格納庫前に集合させ、本人の移動はすべてジェット機で移動し、選挙民が集まっている格納庫付近まで乗りつけ、選挙活動集会が終了するや、次の同様の会場に移動するという選挙作戦を展開した。
格納庫前の選挙民の数は数百人単位であるのが映像から確認できた。
ドライビングシアターに集まる十数台の聴衆
一方のバイデン候補は、ショッピングセンターの脇にあるドライブシアターのような環境での選挙活動を展開しており、映像で見ると、選挙活動は、ドライブシアターの前面から、駐車場に駐車して乗車したままの選挙民に支持を訴える方法でした。ウィルスの感染もあり、乗車したままの集会で、それも自動車は前後左右一台分のスペースを取った駐車方法で、乗車してる人数は大概が、一人か二人です。
ウィルス対策もあってのほうほうでしたが、駐車場に駐車する台数が極めて少ないのです。 映像の目視では、20台前後の台数で、ウィルス予防的措置で前後左右のスペースとったとしても、選挙民である聴衆の数は多くて50人前後の数で、閑散としてます。
この優劣でトランプ氏の続投を確信できたはずが。。
日本なら人が集まる集会が原則
選挙先進国の日本の選挙を長年経験するなら、数百人の聴衆に選挙活動をアピールする候補者と、毎回50人に満たない聴衆を集める候補者なら、どちらが優劣かは一目瞭然です。
そしてバイデン候補は、少ない聴衆へ発信を終了すると、自宅の直行し、ウィルス感染を恐れて、自宅の地下室に引きこもるのがパターンであることを映像は紹介してました.
つまり、バイデン候補は投票開票を待つことなく、勝利を確信した選挙活動を展開したということです。
投票集計に依存したバイデン候補の余裕
あの話題になったバイデンジャンプも、また話題を集めた集計マシン 「ドミニオン」の効果もすべて、理解した候補者ならではの余裕があまりに露骨な選挙で勝利したのがバイデン氏であった。
この状況を自分自身が、当時の複数のニュース映像から得た結論を認識して、いまだに鮮明に記憶残っております。



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