ある評論家「米国は建国以来戦争ばかりしてきた国。。」青山繁晴
とある評論家「安全保障コストを抑えるには共同防衛が基本。世界で最強の国との集団安保体制である日米同盟は、少なくとも、最強の国と組むことで、米国との敵対構図だけは避けられるだけでもメリットは大きい」高橋洋一
二人の言論人の発信が記憶に残る
台湾に居住して10年近くなる。 この間、文字情報はすべてweb情報であり、新鮮なニュースはお気に入りのニュース&解説系のラジオ放送を、youtubeのコンテンツ化されたものと、もともとyoutube配信コンテンツとして発信されるソースに依存している。
新聞のページ下段に並ぶ図書広告情報や商業広告、日本の電車の車内で見れる週刊誌の吊り広告も皆無の環境に居るが、不便を感じるのは世間話でインプットされる、情報位のもので、情弱者の域にはまだ達していないと勝手に思っている。
たまたま、米国という国と戦争の関わりを考える時、記憶の片隅に残る二つの情報が上段のカードだ。
ある評論家・青山繁晴氏
青山繁晴氏が、米国を語り、紹介するする時の切り口で紹介された、クローズを上段のカードに挿入した。
世界史で受験した一人として、米国の独立戦争が1775年ー1783年が米国の対外戦争の始まり程度のことは容易に想像できる。
ちなみに1775年の日本は、10代将軍家治(在26年)で11大将軍が家斉の時代・「1825年 異国船打払令」のキーワードから、幕末の前章ということが想像できる。
米国は独立戦争が始まり、以降、世界史上で、数多くの軍事プレゼンスを遺したということを、青山繁晴氏は、端的な表現、言い回しとして、「戦争ばかりしててき国。。」と紹介したということだ。国内的には、先住民との戦争や、南北戦争という内戦があり、米墨戦争や米西戦争くらいはインプットされていたが調べた見たら、青山繁晴氏が指摘した通りの歴史があった。
近・現代史で記憶に残る米国と戦争
戦後派の小欄にとって、戦争といえば、歴史で学習した二つの世界大戦と朝鮮戦争とベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、アフガン戦争が記憶に残る。
残念ながら、米墨(米メキシコ)戦争や米西戦争は教科書の見出し程度の記憶認識でしかない。
一方、歴史として小欄の記憶に残る世界大戦と朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、アフガン戦争を始めた時の米国大統領の母体政党、つまり共和党であったのか民主党であったのかに興味が湧いた。
一覧
参戦年 | 戦争名 | 大統領 | 政党 |
1917 | 第一次世界大戦 | ウィルソン | 民主党 |
1941 | 第二次世界大戦 | F・ルーズベルト | 民主党 |
1950 | 朝鮮戦争 | トルーマン | 民主党 |
1961 | ベトナム戦争 | ケネディー | 民主党 |
1991 | 湾岸戦争 | ブッシュ | 共和党 |
2001 | イラク戦争 | ブッシュ・J | 共和党 |
2001 | アフガン戦争 | ブッシュ・J | 共和党 |
一覧で取り上げた、第二次大戦後の新秩序下の米国の参戦
11945年以降、つまり第二次世界大戦以降から現在に至る世界秩序の中での米国が参戦した時の政権とその支持政党の一覧を見れば、タカ派と言われてる共和党ながら、むしろ、ハト派の印象が濃い民主党の参戦のほうが目立つ程で、これは、小欄の先入観に誤解があった。
2001年の9.11同時多発テロの報復で始まったアフガン戦争への参戦根拠を割り引けるなら、民主党政権時の大統領の意思決定による参戦ケースが圧倒的に多いと言えそうだ。
コメント