ディープステート

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2~3年前の馬渕睦夫先生が発信で「ディープステート」を知る

コンテンツは、「ひとりがたり馬渕睦夫」・林原チャンネルだったか、あるいはDHCテレビかチャンネル桜の対談系コンテンツであったかは定かではない。

いずにしても、出演される番組は、言論人としては少ないほうだから、上記のいずれだったはず。

余談になるが、馬渕先生は、一年半ほど前は体調を崩されて、出演する番組でも、声量が弱々しく本当に心配をしたものだが、20年になってから、とりわけ三月か四月以降は以前に増してお元気になられた様子を、小欄は勝手に一人で喜んでいる。

ディープステート、最初はなんだろうと思った

最初にきいた時は、ソ連の外務大臣であったグロムイコの回想録にあったという、ケネディー大統領とグロムイコのホワイトハウスでの会話と、休憩時間にテラスに出た時のケディ-大統領が、グロムイコに、米国政府には、大統領といえども、あがらえない、インフォーマルな勢力が存在してると語ったことが、回顧録に記載されているという紹介だった。

つまり、この勢力を馬渕先生は「ディープステート」と紹介したことを記憶している。

二度目は、マッカーサーの回顧録か、関連の情報だった

記憶が少々曖昧だが、マッカーサー元帥の回顧録か証言に関連する情報で、内容は、朝鮮戦争の終盤に、一度は釜山まで追い込まれた、韓国軍と米軍が、国連軍を組織し、仁川に上陸し反転攻勢をかけ、38度線を北上し、北朝鮮軍と中国義勇軍からなる北朝鮮軍を中朝国境の鴨緑江まで押し返した時、本国・ホワイハウスから、それ以上の攻撃を許可されなかったエピソードを紹介された。

今でも記憶に残るトークの内容は

軍人が敵を追い込み、戦略的にも有効な国境の外へ追いやる攻撃を止めれた事実とその不可解を紹介。

「不思議ですね? 軍人が戦争で勝利する極めて通常の思考、判断、行動を制御されたんですね」

「実は、米国内あるいは同盟先の英国内に、国境超えで、人民解放軍との全面衝突にエスカレートし中国共産党が崩壊することを良しとしない勢力がいたんですね」

つまり、米国か英国、あるいは連合国内に、共産中国の崩壊を望まない勢力からの妨害で、マッカーサーは軍人として、明確な勝利を得る機会を失い、その後、対中国への原子爆弾の使用も拒否され、最後は本国へ召喚されたと言う内容だ。

米国か英国となれば。。

かって東南アジアの各国との貿易業務を担当した時代、中国の事情は知らなかったが、香港事情はかなり詳しく知る立場にいた。

バブル以前の頃だが、香港事情として、香港ドル紙幣には二種類あって、HSBCとスタンダード・チャータード銀行がそれぞれ、図柄が異なる、同額紙幣を発行していたことを記憶していた。

キャセイ航空が当時はスワイヤーグループで、ジャーディンマテソンと近いか同じグループであり、ジャーディンマテソンの社章は「ケシの実」の図案化したものだが、歴史は東インド会社とアヘン戦争に遡ることで、アヘンの原料であるケシを図案化した。

さらにHSBCとS&Cの両行とも、英国・シティに本部がある英国の銀行だが、英国の植民地政策、言い換えれば、英国の帝国主義、植民地経営に特化した、商業銀行である。

以上は、当時の知識であったが、マッカーサーに関わる話を聴いても、まさか、当時の人民元がHSBCやS&Cが発行してるとは理解しがたく、わかったような、わからないようなものが、「ディープステート」だった。

ただ、米国か英国と言う見当と、先生が瞬間的に発言した「シティ」から、おそらく二つの銀行かいずれかだろうと想像できた。

その後、1~2年前から、ディープステートが話題に

1~2年前から、ディープステートを取り上げる言論人が多くなったようだが、的確なアウトラインを語る説明はほとんど無く、単なるイメージとして「ユダヤ金融資本」あるいは「ロスチャイルド」程度の認識だった。

しかし20年、9月、10月大統領選前に視聴した動画コンテンツでアウトラインは明確になった。

大統領選前に米国の今の事態を予見・馬渕睦夫先生

すばらしいコンテンツだと理解する。 中々日本の書籍を購入し難い環境にいて、ネット情報と動画情報は小欄の情報環の要。そうした環境で巡り会えた、馬渕睦夫氏の得難い連作のコンテンツで、米国政治のディープステートのサーマリー的位置づけだと理解する。

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