日本の核シェアリングへの具体論・門田隆将

ウクライナ

門田隆将氏の発信が明瞭

2022年3月22日虎ノ門ニュースでの発信

こりゃ、保存版だろう。。 開始後1時間10分30秒からの「火曜特集」で取り上げた、

黒船効果

過去に幾度となく、日本を覚醒する最短で最良の手法が「外圧」であり、その典型が「黒船効果」というのが持論。

国会、選挙民は、確実に黒船効果での覚醒はあり得ると言えます。

そえでも特定野党、さらに、特定左翼勢力や、彼らのオピニオン、プロパガンダを代弁するスピーカ的存在が従来系メディアと言えます。

直近で気がついて印象深かったのが沖縄県地方紙の「琉球新報」で、同紙の先週来の社説には脱帽です。従来の激しさで過激、顕著であった「沖縄タイムス」の存在が霞むような勢いであることで、これが、日本の特定地方の実態であることを再認識されたような思いだった。

元専修大講師で横須賀開国史研究会特別研究員の斎藤純さん(62)。同研究会が編集し、横須賀市が発行する研究誌「開国史研究第10号」で経緯を報告している。

それによると、書簡は1853年6月30日付で日本橋の書店主山城屋佐兵衛が常陸土浦(茨城県)の国学者色川三中(みなか)にあてたもの。異国船(黒船)の件で江戸が騒がしい状況を知らせ、追伸の形で「太平之ねむけをさます上喜撰(蒸気船と添え書き) たった四はいて夜(よ)るもねられす」などの狂歌が記されていた。 リンク詳細は以下。。

狂歌でいう「太平之ねむけをさます」が「平和ボケを覚醒」

その原点が現行憲法の前文にある「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意、。。」だろうと考える。

北のロシアとは北方領土問題をかかえ、西の北朝鮮は日本人を拉致し、公然と日本国に向けてミサイルを打ち込み、南の海域では、公然と自国領土を主張する中国がいて、日本人や日本人の漁労者がその海域に近寄ることを海軍力を持って制御している。

しかも北朝鮮と中国の間には、「スキあれば寝首を掻こうとしている」韓国があって、以上の四ヵ国が「平和を愛する諸国民に該当し、彼らのどこに公正と信義を信頼に足る」部分があるのかを明快に説明できる人は皆無のはずだ。

その意味で、日本の地政学的リスクは、世界でもトップレベルだろうと確信できる。

それ故、核シェアリングは最も具体的実現性と即効性のある選択肢。海自の潜水艦が原潜化し戦術核、戦略核を保有して実戦配備するには五年以上2時間を必要とする以上、自ずと、選択肢は見えてくるはずだ。

今日の虎の門ニュースは、素晴らしい。必見で、熟知する必要アリだ。

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