Copilotとの対話を資産化する──「メッセージとプロンプトを共有する」機能の活用術
はじめに
最近、Copilotの画面右上にある「メッセージとプロンプトを共有する」ボタンに気づき、試してみたところ、思いがけず便利な機能であることを発見しました。今回はその機能の概要と、私自身が実践したOpen Live Writerとの連携活用法、さらにブログ運営者としての応用アイデアを紹介します。
🔍 共有機能の概要
Copilotの「メッセージとプロンプトを共有する」機能は、チャットの一部または全体をリンクとして保存・共有できるものです。リンクを開くと、選択したメッセージ群がそのまま表示され、他者と共有したり、自分の記録として残したりできます。
主な特徴:
- 複数のメッセージをまとめて共有可能
- リンクは最大18ヶ月間有効(サインイン時)
- リンク先ではチャットの続きを開始可能
- NoteやWordPressなど外部ブログにも貼り付け可能
🖋 Open Live Writerとの連携実例
私は普段からOpen Live Writerをタスクバーに常駐させ、ブログ下書きやメモ管理に活用しています。今回、Copilotの共有リンクをコピーしてOpen Live Writerにペーストしたところ、ファイルメニューの右サイドバーにリンク名が表示されるという便利な挙動を確認しました。
この方法により、Copilotとの対話を「記録」ではなく「資産」として保存・再利用できるようになります。
✨ ブログ運営者向け応用アイデア
| 活用シーン | 方法 | メリット |
|---|---|---|
| 記事構成の下書き | Copilotとの対話を共有リンクで保存し、Open Live Writerで構成案を展開 | 対話の流れを保持しつつ、編集自由度が高い |
| 読者との対話公開 | NoteやWordPress記事に「Copilotとの対話記録」リンクを貼る | 読者にAIとの思考過程を見せられる |
| 自分用メモ | タスクバー常駐のOpen Live Writerにリンク+要点を即保存 | 思考の断片を資産化できる |
| 他者との共有 | 共有リンクをメールやSNSで送信 | Copilotとのやり取りをそのまま紹介できる |
🧭 まとめ
Copilotとの対話は、単なる一問一答ではなく、思考の記録であり、創造の素材です。「メッセージとプロンプトを共有する」機能を活用すれば、対話の価値を最大限に引き出し、ブログ運営や情報整理に役立てることができます。
今後もこの機能を活かして、NoteやWordPressでの発信をより豊かにしていきたいと思います。

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