対岸の「目くそ」と「鼻くそ」の論争(笑)

katsukazan

儒家どうしの不毛な論争

中国人民日報の国際版「環球時報」が、従来の主張を変えて、北朝鮮を非難し、北朝鮮の「朝鮮中央通信」はその非難に応酬する場面が生じてきました。

kazanにとって、この避難の応酬は、対岸の対岸の火事を見るようで、腹筋崩壊です(笑)

環球時報「北は中国の戦略的資産でない」 朝鮮中央通信「われわれとの破局、覚悟せよ」

ここまでくれば、修復不能で、協議離婚も叶わなない、夫婦関係みたいなもの、儒家の発信し合い、罵り合のを、見ていて、ツイ笑いがこみ上げてくるから、「中朝オソマツ笑劇場」です。

そしてこの一座が、全員、名だたる儒家揃いですから、これからどれくらい迫力のある展開を提供してくれるのでしょうか、興味津々です。

構図の発端

ついこの前まで、米国が北朝鮮に軍事行動を起こせば、中国はすかさず朝鮮半島へ軍事介入して、米軍と一戦を交えるべきと主張していた人民日報の国際版が、にわかに、心変わりをして、北朝鮮の地政学的位置に、戦略的資産価値を認めないというのですから、言われた、多年の連れ合いというか、中国に「おんぶにだっこ」してきた不肖の息子が切れたという構図です。

さすがは、町内で指折りの暴力団組長の息子で、朝鮮半島で番を張っているかのように、乱暴狼藉を働いてきた愚連隊のような北朝鮮は、組長に噛みつきました。

まさに「仁義なき無き戦い」です。。

~~「男が世に立つ以上は、人の風下に立ったらいけん。
一度舐められたら、終生取り返しがつかんのがこの世間いうもんよ、のう。~~

「絶縁なら、それなりの落とし前をせいや!」と言わんばかりに「われわれとの破局、覚悟せよ」と咆哮して、この笑劇場の二幕目は開かれました。

深作欣二監督なら、ここで、ヒットマンを中国に送り込み、然るべき人間のタマを取るのが一般的なストリー展開なのですが、いわばライフラインの石油のパイプラインを閉められそうで、平壌のガソリンはうなぎ登りの状態というニュースまで飛び出しておりますから、タマ取る元気は口先だけでしょう。

笑劇場から見えてきたもの

4月22日の環球時報は

「米国が考慮する『外科手術式攻撃』に対して中国は外交的手段で反対する」とし「もし韓米両国が38度線を越えて北朝鮮に攻撃を加え、北朝鮮政権を転覆させようとすれば、中国も直ちに軍事的介入を進行するだろう」と伝えた。

中国環球時報「韓米が北朝鮮攻撃すれば軍事介入する」
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わずか10日で勇ましい中国の軍事介入が、あの「好戦的」な環球日報の論調を変えるのですから、相変わらずの、支離滅裂で一貫性のない、その場限りの論調が中国大陸から発信されています。

kazanを含む、保守系の人間にとって、毎度のお粗末劇場を観るのですから、楽しいものです。

 

閑話休題

論調の変更は、中国主導の北朝鮮工作が順調に進んでいるという意味か?

 

一方の北朝鮮は、今まで伝統的な外交手法である、瀬戸際外交で、米国を手玉に取ってきたのですから、習近平の恫喝で、簡単にその意に従うこと言うことはにわかには信じ難いですね。

ただここで気になるトランプ氏の発言です。

若くして権力を掌握できた。大勢がおそらく、その権力を取り上げようとしたはずだ。叔父とかそういうほかのいろんな人が。それでもやってのけた。だから明らかに、なかなかの切れ者だ」

トランプ氏、金正恩氏は「なかなかの切れ者」
ドナルド・トランプ米大統領は、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長のことを「なかなかの切れ者」と述べた。30日放送の米CBSテレビのインタビューで、金委員長が「かなりタフな相手」に囲まれながらも、若くして権力の座についたことに言及して発言した。

ワシントン・ポストによると、トランプ氏は「適切な条件下」が何を指すかは明言していない。ホワイトハウスのショーン・スパイサー報道官は、トランプ氏の発言が「適切な条件の下」であれば会談する用意があるという点を強調した。

トランプ氏「適切な条件下であれば金正恩氏と会う。ニュース速報だな」
「ニュース速報だな」

この錯綜する情報をどう読み解くかですが、どうやら連休明けまで、見当が付きません。

習近平の工作は、中国国内で、習近平に対抗する上海閥の温床である旧瀋陽軍閥との軋轢が生じることも見逃せません。

天敵のアメリカに屈したような構図は、習近平の面子が全く形無しの状態になったことも事実です。

事実として

  • 韓国への米軍のTHADD配備は順調に進んでいる
  • 韓国大統領線は、従北、容北、親北派の「共に民主党」の文在寅氏(共同)が三馬身ほど他候補をりーどして、勝利目前
  • 第七艦隊旗艦・空母ドナルドレーガンがの定期整備が完了して、母港横須賀から佐世保へ移動で、前線配備完了
  • 横田基地に、無人偵察機・RQ-4 グローバルホークが配備され、米国本土からのコントロールで実戦配備についた。
  • 米太平洋空軍は2日、軍事演習の一環でB1戦略爆撃機2機が朝鮮半島上空を飛行したと明らかにした
  • 空母カールビンソンは日本海上を遊弋

ここまでの舞台装置で、米国の喉元まで、突きつけられた、北朝鮮の弾道ミサイルの排除作業のレベルを加速度的に上昇させている米国は、中国の介入・工作だけで、目的を完遂させ、作戦を終了させることができるのでしょうか?

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