台湾では絶対に発生しない事故

katsukazan

時間を追うに連れ、悲惨な状況が明らかになる、英国・ロンドンの高層マンションの火災です。
原因は、外装のリニューアルで、可燃性の建材が使用されたことらしいです。
残念なことです。

ほとんどの皆さんはご承知の通り、kazanは台湾に住んでおります。
そうした観点から、レポートします。

 

台湾は、都市部に人口が集中する典型的都市型国家です。

そして、首都の台北を除けば、オフィスビル、商用ビルは至って少なく、ソレなのに高層ビルが、台北を始めとする、新台北、新竹、台中、台南、高雄には、高層建築物が乱立しております。
高速や、新幹線から、それらの都市群を遠目にみれば、東京の新都心や、湾岸地区の高層建築群が乱立しているように見えます。

ところが都市の中心部にいっても、99%の高層ビルはマンションで、市内の幹線、主要道路にそびえ立つ高層ビル群は、ほとんど全てと言っていいくらい、分譲のマンションです。

いうなれば、丸の内、大手町、銀座にそびえ立つビルがすべてそのマンションであると理解すれば簡単です。

新規の高層ビルの広告では、その車寄せ周りは、中近世のヨーロパの町並みに見られたようがロータリー形式になっており、その真中には噴水があって、回りを、ローマやパリの町並みで見られる裸婦像や天使像の彫塑物で飾られ、あたかも,王宮風の演出をして、営業を競っております。

無論、彫塑物は殆どは塗り物の、はめ込みの粗造品で、映画の撮影セット的な安っぽさも否定できません。

こうしたマンションを手に入れても、日本のような修繕維持費という概念はありません。

したがって、外壁をクリーニングするとか、積極的に各持ち分の部分の窓ガラスを拭くと言う習慣も一切ありません。

ましてや、10年に一度とか20年目の、大規模改修工事という概念もありません。

徴収される管理費は、せいぜい、義務化されている複数の管理人の人件費と、グランドフロア共用ロビーの清掃費、エレベーターのメンテナンス、エレベーターホールが共有部分ですから、そこの電気代、電球代、プラスα位のものです。

管理費は日本円3,000~5,000円前後です。

こういうお国柄ですから、一旦建築が終われば、建物は劣化するだけです。
日本のように高層ビルにゴンドラを吊り下げて、あるいは、人間がロープにぶら下がり、ガラスを清掃するような場面は決してありませんから、リニューアルなんて事は、間違ってもおこりません。

つまり、ロンドンで起こった災害の現になったようなことはあり得ないのです。

良いことかなのかどうか、日本人の感性からすれば、不思議でしょうがありません。

 

また、極めてまれに、オフィスビルに遭遇しますが、結構空き室になっているケースが珍しくありません。

理由は、需要となる会社数が絶対的に少ないのです。

それは、過去30年間に、台湾人でベンチャー精神に飛んだ人たちや会社94000社(人)が中国にビジネスチャンスを求めて、中国投資、中国雄飛を試みた結果、完全に、国内でのビジネスの空洞化が出来上がったからです。

これに、悲劇が伴います。

その殆どの大多数が、いわゆる負け組になり、かろうじて、一握りの企業が、中国共産党に取り入ることに成功して、ビジネスを拡大できたのです。
シャープを買い取った「鴻海」はその典型でしょう。

詳しくは、

Hidetaka Mimura
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