(画像は直近のものではありません。新聞ではすでに画像入りのニュース扱いになっておりません)
国民の関心を喚起するためには、新聞一面に「C国の領海侵犯情報」枠の常設を期待する
意識していても、意識が希薄になります。
C国はそれが狙いだろうでしょう?
「慣れれば済む話」とまで、C国の国防省の任国強報道官が言うことを看過したような日本政府の態度は許せない。

『自宅の入口付近に「ヤの字」の若いのが4,5人いつもたむろして、通行人を睨みつけています』と110番通報すれば、警察は何らかの行動をとることは簡単に想像できます。
それが、110番の司令室から、「慣れれば、大したした問題ではない」と言われたら、「ふざけるな、税金を返せ!」と言いたくなるのが普通です。
C国人ではありませんが、日本政府にはメンツは無いのでしょうか?
しっかりと抗議をするなり、数段上のレベルの対処を匂わせたり、実行して日本の主権を守ると言う矜持は、従来の「遺憾砲」による「口撃」だけでは一向に見てきません。
弾を打つだけの根性が無いのであれば、政府が、海外主要紙に、定期的に広告枠を取り、その間の実態報道を広告という形で海外発信することも、必要だと考えます。
新聞の何処かのページの片隅に、余白埋め記事である「埋め草」もどきの扱いなってしまった、尖閣海域を含む日本領海を常態的に侵犯するC国船による主権侵害記事は、「慣れれば済む話」を肯定するようなものです。
記事 2017年7月16日 産経ニュース
記事は、もはや5行に満たない短文ですので、全文引用します。
尖閣周辺に中国公船4隻 11日連続
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で16日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは11日連続。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。

ちなみに昨日の記事です。

これだけ常態化すると、産経新聞でさえも、記者の草稿に使用するPCには、
「日にち」「隻数」「連続に日数」の数字挿入部分を空白にした記事草稿が出来上がり、単語登録か文例登録にデーターベース化されているような気配さえ感じる記事に、見えてやりきれません。
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