「火星14」型ICBMの成功で北朝鮮は「米本土の全域が射程圏内にあることが立証された」と豪語する発表をしました。
10,000キロの射程だとアメリカ本土の40%強・ロスやサンフランシスコは完全に射程内です。
これが、テポドン2の派生型であれば、推定12,000キロになり、全米の95%以上をカバーします。
政権の不安定性がまとわり付き、オバマケアの見直しでは、上院で、共和党内から造反者をだして、僅差で法案を否決されるなど、多くの課題を持つ現トランプ・アメリカ政権は、この現実にどう対処するのでしょう?
アメリカに押し付けれた戦後の憲法で、自らの意思で安全保障を語れなくなった日本は、同時の抑制的性格を持つ核裝備による自前の安全保障は、歴史の情緒的市区面から、語ることも封じられてきました。
その結果、日本のすべての安全保障が、アメリカ安全保障の傘に依存せざるを得ない現実では、もはやトランプ頼みしか残された道は無いようです。
まちがっても、憲法九条の御札は何の解決にもなりません。
他人事のような覚めた言い方しかできない現実に、忸怩たる思いが募ります。
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