ニュース・トランプ大統領が中国に切ったカードで見る対北朝鮮への恫喝

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「中国にはおおいに失望した」――。

 

7月29日に北朝鮮が2度目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を決行したことに対して、アメリカのドナルド・トランプ大統領のツイッター発信です。

この発言の前段階の5月、6月に対中国でトランプ・アメリカ切ったカードです。

 

  1. 6月には、北朝鮮との違法取引を理由に丹東銀行に金融制裁を科した。
  2. 同じく6月に台湾に対して総額14億2000万ドルにおよぶ武器売却を決定。
  3. 7月トランプ政権下で2度目となる南シナ海での「航行の自由」作戦を実施。

 

7月のG20では、集近平国家主席と会談したトランプ大統領は「彼(集近平)は良いやつだ」とまでリップサービスしてたことと、矛盾するスタンスに理解が苦しむkazanでしたが、経済評論家の渡辺哲也氏が、この周辺の事情を明快に解説しておりましたので紹介します。

 

米国の軍人が一人戦死すると、遺族への補償などで約9000万円のコストがかかる現実がある。

渡部哲也氏

北朝鮮のミサイル開発に中国軍部が関与か…米国の制裁強化で中国経済が崩壊危機
「中国にはおおいに失望した」――。7月28日に北朝鮮が2度目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を決行したことに対して、アメリカのドナルド・トランプ大統領はツイ...

従って、米国は米国本土が完全に北朝鮮の核ミサイルのターゲットになったことを確認できるまでは、泥沼化が予想される地上戦への参入は可能な限り避け、中国には牽制と北朝鮮へは恫喝を続けるだろうこと言うことが予測されます。

 

空自が米爆撃機と訓練 ミサイル発射の北朝鮮を牽制

2017.7.30 産経紙

空自が米爆撃機と訓練 ミサイル発射の北朝鮮を牽制
岸田文雄外相兼防衛相は30日午前、航空自衛隊のF2戦闘機が同日、九州周辺から朝鮮半島の空域で米空軍B1戦略爆撃機と共同訓練を実施したと発表した。28日深夜の弾道…

つまり現在は、恫喝を継続し、そのステージを上げていくエスカレーション戦術を着実に実行されているということなのでしょう。

むろん中国へは牽制をかけながらです。

この記事が、それを示唆するものなのでしょう。

 

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