ニュース・偉大なChinaの復興は誰も望んでいないが。。

ニュース

中華民族の偉大な復興は覇権

中国人民解放軍建軍90周年記念軍事パレード開催 習近平総書記が重要演説

これは、017年10月か11月の秋口に予定されている5年に一回のチャイナセブンのお披露目のような中国共産党全国代表大会で、残りの任期5年の権力基盤を誇示するための前座セレモニ-に該当する建軍90周年を祝う軍事パレードです。

 

ここに興味深いメッセージが幾つか含まれているので検証してみました。

2017年8月1日配信のチャイナレコードです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月30日午前、中国人民解放軍建軍90周年を祝う軍事パレードが内蒙古自治区の朱日和連合訓練基地で行われた。習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が部隊を観閲するとともに、重要演説を行った。新華社が伝えた。

習総書記は、「安らかに平和を享受することは人民の幸福であり、平和を守り抜くことは人民の軍隊の責務である。天下は泰平ではなく、平和は守り抜く必要がある。本日、われわれは歴史上のいかなる時期よりも中華民族の偉大な復興という目標に近づいており、歴史上のいかなる時期よりも強大な人民の軍隊を建設する必要にかられている。われわれは党の軍事力強化の思想を深く貫徹し、中国の特色ある軍事力強化の道を揺るぎなく歩み、党が新たな情勢の下での軍事力強化の目標を実現するよう努力し、人民の軍隊が世界一流の軍隊になるよう建設しなければならない」と強調した。

中国人民解放軍建軍90周年記念軍事パレード開催 習近平総書記が重要演説
7月30日午前、中国人民解放軍建軍90周年を祝う軍事パレードが内蒙古自治区の朱日和連合訓練基地で行われた。習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が部隊を観閲するとともに、重要演説を行った。

 

内部の権力闘争は最終段階になり、かなり優勢な位置取りをしている集近平主席ですが、経済・内政、外交に於いては大きな火種を持ち続けています。

内政・経済では、経済崩壊が進行中で、一方「クマのプーさん」の取締りで見られるように、言論統制は一段と厳しくなり、国民は慣れたと言っても、政府に対する不満は潜在的ながら、とても大きいものがあります。

その潜在的な不満の目をそれせる機能を果たしてきたのが、南シナ海での海上覇権の確立でした。

その南シナ海の海上覇権が及んでいる地域で、トランプアメリカが、同政権になって二度目の「自由の航行作戦」が行われました。

これは明らかに、国際公海上で行われた救助訓練を伴う米国海軍による軍事作戦訓練であり、中国が領海を主張するエリア内であるかぎり、中国にとっては、看過し難い米海軍による有害通行権の行使に認めたことになります。

検証

今回の建軍パレードの特徴は、

  1. 占領地域である、内モンゴル地域ででの軍事パレードであった。
  2. 軍服の、それも戦闘服を着用しての式典参加と閲兵だった。
  3. 強大な人民の軍隊を建設する必要とするメッセージを発信した。
  4. 人民の軍隊が世界一流の軍隊になるよう建設しなければならないことを強調した。

と言った、覇権むき出しの、野望とやる気満々のメッセージです。

 

ちなみに、経済評論家の上念司氏によれば、現在世界で侵略戦争を憲法で是とする国は中国と北朝鮮だけとのことでした。

 

中国共産党の軍である、人民解放軍は、中国共産党の命令で、いかなる敵にも向かって行く使命を強調し、そのパレードを占領地域で行こなったという事は、集近平が集団指導体制をとるチャイナセブン内に有無を言わせない主導権を誇示し、さらには、権力闘争過程での、軍の支持基盤を強固にしたことを意味します。

トランプアメリカ

そして、トランプアメリカは「中国には。大いに失望した」と言うtweetメッセージを発進したのが7月29日ですが、それ以前の6月、7月の2ヶ月間で、

  • 北朝鮮との違法取引を理由に丹東銀行に金融制裁を科しす(6月)
  • 台湾に対して総額14億2000万ドルにおよぶ武器売却を決定(6月)
  • トランプ政権下で2度目となる南シナ海での「航行の自由」作戦を実施(7月)

等の3点の対中国に対する牽制を行っています。

 

つまりトランプ大統領は、先に行われたドイツ・ハンブルグサミットで集近平主席と会談した際に「彼はいいヤツだ」とメッセーッジを残しておりますが、これは、トランプ大統領の従来の矛盾した思考をそのまま反映させたものと理解すれば、これを無視することで、中国への包囲網を着実に進める意思が見えてきます。

ニュース・トランプ大統領が中国に切ったカードで見る対北朝鮮への恫喝
「中国にはおおいに失望した」――。 I am very disappointed in China. Our foolish past leaders have allowed them to make hundreds of b...

 

中国

中国共産党・集近平主席の圧倒的な信認を得た、人民解放軍は、従来に増して、冷静な行動を選択するとは考えにくいです。

むしろ、信認と大国の軍隊を過信し、暴走することで、さらなる信認を得ようと行動する可能性は排除できません。

 

憲法改正や改憲もできず、保守政権の足元が揺らき初め、日本が対中朝貢外交姿勢に転じない限り、当然艦艇や航空機によるレダー照射や、軍用機の異常接近、意図的で挑発的な領空領土侵犯をエスカレートさせる事は明白です。

日本に対しては、対中強硬外交を展開する安倍政権の弱体化で、後退する対中世論の弱体につけ込み、大掛かりで、多方面からの領海や領空侵犯で挑発を拡大させ、日中間に「領土問題」が存在することを国際的にアピールする方法を強化することが予測されます。

しかも、この陽動作戦は、日本に対する一連の「三戦・世論戦、心理戦・法律戦」とリンクしながら10年から20年二時間枠の中で実行される見ます。

 

当然熱しやすく、冷めやすい、マスメディアの世論印象操作に的確に反応する民族性は、三戦の格好的です。

 

その根拠として、中国が計画中の5個の空母打撃群の配置にあと6年~8年、さらに配置された空母打撃群の運用完熟訓練期間が配置後4年~6年、つまり人民解放軍の裝備が最大規模になる2030年代が最も日中間が熱くなる時期だろうと想像します。

 

人民解放軍の戦法では、圧倒的な戦力の優位性を保ち、人海作戦、数量作戦を併用させることで相手を圧倒し、相手の戦意をくじき、有利な環境で戦争を終結させることで、古来からの中国の基本的で伝統的な大陸感覚の戦術です。

 

こうして10年、20年のスパンで南シナ海と東シナ海を手中に収める事で、沿岸海軍の中国海軍が何の障害も無く西太平と西太平洋から北極海ルートで北大西洋へ遊弋できるようになります。

この間に一帯一路が泡よく成功を収めていれば、これで中国の世界制覇は完成です。

 

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました