台湾の報道のキャプションから見えたもの

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毎週水曜日は、過去一週間に投稿した記事の見直しを習慣にしています。

理由は、新聞や週刊誌、電車の中吊り広告、報道バラエティーとは全く無縁な環境で、ネットを駆使した情報収集、検索分析、情報確認で、投稿記事をライティングする関係から、見直し作業は、

どの記事に、どれくらいのアクセスがあり、集計された注目度と、自身の思い入れとのズレやギャップを平均化すること、絶え間なくアップデートする品質と、編集の改善をすることが目的です。

又、この作業をすることで、時として、投稿記事の構想も浮かび上がりますから尚更です。

 

4日前の8月19日のブログで、台湾の外省人二世による、総統府の衛兵傷害事件を投稿しました。

内容は台湾国軍の資料館に展示中の旧帝国陸軍の軍刀が強奪され、それが凶器になって、衛兵が傷害を負ったと言う事件でした。

 

記事で伝えたかったことは、事件そのものよりも、その報道のされ方、報道コンテンツの作成手法があまりに大雑把で何でもありで、捏造・偏向の手法に、中華文化のDNAを色濃く感じたからでした。

記事のリンクです。

蔡英文総統惨殺未遂犯の持参した旧陸軍軍刀の怪
蔡英文総統惨殺未遂事件 8月18日、51歳の台湾男性が、軍の歴史館である「軍史館」から、南京事件でいわゆる「100人斬り」で使用された軍刀としで展示されている軍刀をを盗みだし、蔡英文総統斬殺の目的で総統府に向かい、衛兵の憲兵を切つけるとい...

 

台湾のテレビ報道番組に2つの系統があります。

一つは、日本と同様のニュースと報道ステーションを融合した方式、

あとひとつは、日本のサンモニスタイルの内容を、司会進行役の男女のペア二人、トーク者が6名から8名構成で、3時間から4時間位の時間をとり、政治・経済・社会の討論解説番組に大別されます。

 

 

今回取り上げるのは、前者のニュースです。

 

画像を貼ります。

ビッグニュース扱いであれば、テレビ画面に、事件関連の文字情報がキャプション扱いで壁紙いっぱいに、てんこ盛りで貼られます。

漢字で書かれていますから、一見簡単に読めそうですが、そうは行きません。 文字の使い方が、日本語と異なりますから、雰囲気くらいが掴み取ることが可能なレベルです。

文章を注意深く見ると、単語の構成がほとんど、一文字か二文字になっており、それが副詞、形容詞、動詞に自在に変化しながら、文章を構成しています。

 

が、これがほぼ、口語と同じ表音文字であり、表意文字なのです。

 

台湾の中国語は、古来の伝統的な繁体文字を使用した漢語ですから、当然ながら、北京語としての漢字があり、同じ漢字が北京語としての標準発音で音声に変化します。

 

日本語なら、複雑な形容詞や副詞と多様な動詞を多用する文章や文節が、ほとんど一文字、あるいは二文字くらいに集約され音声で発信されます。

 

丁度、韓国語の「アイゴー」が「泣く」「悲しい」「涙」「鳴き声の表現」「涙し、泣き崩れる様」等を一文字で、充てることに似てます。

 

kazanが言いたいことは、中華圏では、瞬時に口語表現をほとんど一文字か二文字に集約して表意文字の漢字を選択して、発声すると言う特性が顕著に進化したことです。

 

その結果、的確な単語が、状況や感情を込めた簡潔なメッセージになり、仮にその時に攻撃的文字選択をすることで、攻撃的なシーンや相手を侮蔑する場面では、見事な「ツッコミ」になります。

 

一例として「韓賊」と言う表現が頻繁に使われます。

イメージからも想像できますが、台湾に入国あるいは在留している、朝鮮人が犯罪者になると、ニュース報道で

「韓賊斬殺無情」とか「韓賊屠殺」になります。

視聴したほうは、「不逞な韓国人が情け容赦なく、家畜屠殺するがごとく殺人をする」ということになります。

 

驚くべき才能で、的確に対象物をある時に誹謗し、時に賛美する言葉が音として、例えば「二拍」「三拍」のリズムの、一音節で表現されます。

 

すでに過去の人になり、かっては自民党の追い風になってくれた保守の女神・蓮舫議員の最大の武器は、知性や教養ではありません。

 

知性や教養に関しては、過去にバラエティ番組で、司会のさんま氏に「ホンマに青学の法学部卒ですか?」と言わしめたのは有名な過去を持っています。

 

最大の武器は、台湾人あるいは中国人としてのDNAで育まれた、天性のそれも天然の「ツッコミ能力」であった事実が、kazanのこの見解を証明しています。

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