米ドル/円が時間足で、107.702円
17:00JSTで、時間足最安値107.702円、日足で107.583円
円高です。
「有事の円高が本当かも知れない」
コラ!財務省、お金は正直だ。
有事になぜ円が買われるのだ。
円が最も信認されている証拠だ。
ならば、増税、緊縮財政政策は間違いということになります。
日本政府、行政は、円が信認されているうちに、デフレ脱却の大胆な財政投資をするべき
米中戦争は、結局は始まります
米国は、中国を、追い込むことで、北朝鮮の経済破綻を狙っています。
無論米国には、いざという時の軍事オプションはすべてテーブル上に在るといいます。
中国が原油の供給を断てば、スムーズの戦争状態を、北朝鮮の先制ではじまります。
理想的な形です。
中国は、原油供給をしなければ、米国からの経済制裁からの対象にされてしまいます。
戦争が始まれば、中国が介入してもしなくても、通常兵器で行われる限り、戦況は米軍の圧倒的な優位で推移します。
結果、北朝鮮に親米的な政権が誕生すれば、これは明らかに中国にも、ロシアにも不利益です。
ですから、両国は9月11日の国連決議にどうのような評決で臨むでしょう。
賛成か、棄権。
コレで方向性は明らかになります。
北朝鮮は絶対にやる
油が遮断された北朝鮮は、困るでしょう?
国民生活にも甚大な影響を与えますが、金王朝と揶揄される独裁国家にとって、国民の生活は何ら考慮する必要はありません。
ロシアが指摘します。
「北朝鮮は国民が雑草を食べても、戦争はする」だから「制裁には意味がない」。
その通りです。
独裁政権の権力者が、美食を食べれる間は、国民が窮しても一向に問題はありません。
これが、北朝鮮であり、中国です。
「中国人は絶対に人質の価値はない」、これが両国の強みです。
構造は、ヤクザ組織と同じです。
組長は太り、したはしのぎの上納で大した旨味にはあずかれません
なにかあれば、鉄砲玉で、消耗品です。
戦争でメリットを受けるグループの存在
ただ不明なのは、今回の戦争で、ニッコリ笑うグループの存在が見えません。
石油の出ない北朝鮮はメジャーにとって何の魅力もありません。
グローバリズムの浸透で、腹一杯になった米国金融メジャーにとって、為替の変動は美味しいでしょうが、中国への投資の回収には大きなリスクが伴います。
軍需産業だけが活況を期すことになりますが、これは、米国の産業構造にとって、平時プラスアルファ程度のものです。
米国は、第二次大戦以降、朝鮮戦争、ベトナム戦争に次ぐ、地政学的理由、安全保障上の理由で開戦することになる
これは重大なキーワードです。
この結果、大きな、あるいは、新しい世界秩序が出来上がるかもしれません。
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