「疑惑がないんだと(立証する)丁寧な説明をしてもらいたい」
「おかしいではないかと率直な質問をしている。それに対して答えが全く返ってこない」「疑惑がないんだと(立証する)丁寧な説明をしてもらいたい」
これは「悪魔の証明」として、国会審議のモリカケ問題で話題になった追求手法だ。
追求「無いことを証明しろ」
答弁「無いことは説明したとおり」「これ以上は無いことは無い」
追求「納得の行く説明をしてくれ」
これと同じ論理で、記者会見で菅官房長官を追求する、イソ子こと、東京新聞社会部・望月衣塑子記者は最近有名だ。
kazanは、殆どの記者会見をニコニコで視聴できるから、ほとんど視聴している。
いつか、イソコがドジを踏んだ時、同様に論理で、逆襲されることは明らかだ。
そして、産経紙が、2017.9.8【山尾志桜里氏不倫報道】記事冒頭で、切り出したから痛快だ。
おそらく今まで、民主党議員が総力を挙げ、朝日新聞を筆頭とする左翼メディアの印象操作を追い風にして、この悪魔の証明で政権を追求し、内閣支持率の低下と内閣改造へ政権を追いやったのですから、産経紙としては、この半年以上、忸怩たる思いでいたことがにじみ出る記事の切り出しではないか、痛快なことこの上ないことだ。
これで次の山尾志桜里氏の記者会見は間違いなく「議員辞職」の時だろう。
攻め強いが、打たれ弱い。
そして、少なからず頭脳は明晰だ。
したがって、選択肢は限ら入れてくる。
攻め強いが、打たれ弱い。
「男女の関係はない」
そうですか。。
なら、なぜ離党する。。
「疑惑レベル」との認識だろうが。
この論理の展開が理解できない。
これが今後、なんでも疑惑をネツゾウして、与野党が離党合戦を展開する悪しき前例になる。…
因果応報
ノイジーマイノリティーのウケを狙い、肩肘張って、ヒーロー気取りで、権力を追求する光景は、一見日本人の判官びいきと共鳴し、一部重なるものがあるだけに、安っぽい勧善懲悪に暴走するリスクを含んでいるが、本来勧善懲悪や反正義はサイレントマジョリティーの専売的な土壌であった。
だから赤穂浪士の仇討ちが忠臣蔵になり、一富士二鷹三茄子は、近代史以前の日本の三大仇討ちとして、講談の世界で脈々と生きている。
この根底にある力学とも言うべき原理が「因果応報」であり、平たく言えば、昨今有名になったブーメランだろう。
江戸の敵を長崎でがリベンジなら、因果応報がブーメラン。
カタカナ語にすれば、kazanの拙文もキラキラしてきて、打ち込んでいるおジジの本人が、イケメンのブロガーになったように錯覚するから不思議とハイになる。
悪魔の証明で追求し、逃げ道の無いところに追い込み、政治の不毛を演出する手法はリアリスとにとっては、うんざりなことだ。
蓮舫、福島瑞穂、辻元清美、吉良佳子、池内沙織、森裕子、etc. がこの後を追うことができれば、少しは社会の集団ヒステリーは収まるもしれない。
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