安倍批判ができにくい世評で切り口を資本主義に変えた朝日新聞・ヘタレな論説委員の泣き言ー(天声人語)ロシア革命100年
昨日は歴史戦で、ブログ更新しました。
朝起きて、日課のニュース解説動画とラジオのニュース、SNSのタイムライン等をチェックするのが、通常の日課です。
今や、日本の大勢を代表する民意は選挙結果であり、世評は毎日の日課で掌握できます。その限りにでは、歴史戦と朝鮮半島をリンクした記事更新は、ブログへのアクセス、シェアしたfacebookページ・台湾海峡黙示録・改へのリーチ数をみても、切り口と主張はセーフであったようで安心したところです。
天声人語は癲声人語
今日は大好きな朝日新聞の「天声人語」が、素敵なテーマを提供してくれました。
(天声人語)ロシア革命100年を読めば、朝日の苦境と苦悩がにじみ出てくる内容で、興味が行きます。

読むと、労働者の天国の時代の到来がロシア革命であり世界の潮流の中で、看板としては平等を掲げる社会主義国の存在は、多くの国々を刺激し続けたがその試みは失敗した。
その原因は資本主義が現実の社会主義国のむごさを見せつけたからだと、民主主義、資本主義に恨みつらみをのべています。
この論説委員の人生は自身が共産主義国家に生まれなかったことを、さぞかし悔やんでいるようで同情を買うお涙頂戴調に述べられていますが、幾つかの歴史と現実を全く理解していないことに気が付きます。
なぜ共産主義が崩壊したのかの理由に、社会主義国のむごさを上げています。
このフレーズで、共産主義が崩壊したのはありません。
共産主義社会構築のために殺戮された人数は毛沢東が7800万人、 スターリンが2300万人、 ヒトラーが1700万人と続きます。
共産主義者の自国民の殺戮の数では、ポル・ポト(カンボジア)170万人、金日成(北朝鮮)160万人、が続きますが、論説委員はこれを、「社会主義国のむごさ」という10語にも満たないフレーズでカバーしてます。
ちなみに引用元のデーターでは、ヒトラーが1,700万人です。
論説委員の思考
「ライバルを失った資本主義」を心配する前に、朝日新聞がいつまで発行できるかを考えことの方が賢明と思います。
どんな理想があったにせよ、これだけの人間を殺戮した事実に対して、歴史的視点、政治的視点から何ら共産主義の存在を否定していないことには、否定できない頭と思考回路それと歪んだ観念の対し、共産主義の原罪を否定できない論説委員の思考回路は共産主義の背後霊にとり憑れ離れられないことを証明しているといえます。
本音がすけて見えてきます。
「ライバルを失った資本主義は、平等や公正をどこまで大事にしてきただろう」の資本主義を安倍政権に置き換えたかったことがミエミエなのが滑稽になります。
現実が見れない宿痾
現在、義務教育だけで、実社会に出ていく人数をこの論説委員は知っていない。
そしてとてつもなく偏差値の低い卒業生でも、殆どの学生が職にありつける社会になったのは、このデフレ経済化でアベノミクスと呼ばれる経済政策が功をなした結果であることも理解出来ない。
哀れな、連接委員の目には競馬の競走馬が装着するブリンカーが付いていて、常にゴールしか見えない状態か。
そして、そのゴールには、習近平と北朝鮮の労働者の楽園だけが見えるのです。
これは一種の白日夢ですね。
この夢遊病者のような論説委員が書いたコラムに喜々として金を払い、読み耽る読者が400万にもいるから驚きです。
国民の大多数は、わずか4%にも満たない購読者を持つ朝日新聞に、政治を糺す批判を期待はしていないことを教えるのは誰だろう。。
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