これは臨検状態
北寄港船、水際対策を強化 海保、制裁後の全履歴確認 https://t.co/9GrK3DepUs
— katsukazan (@asanai106) 2017年11月27日
記事より引用
海保は各海上保安部や保安署に全履歴を入手するよう指示。寄港先情報の提供が拒否されたり、不審情報があったりした場合、海上保安庁法に基づく立ち入り検査もできる。海保は28年、延べ約2600隻に立ち入り検査を実施しており、検査態勢や警察当局との連携を強化する方針だという。
これは、すでに実質的な臨検。
先の大戦中のころは、データーベースなどというツールは無く、船舶が記載と常備義務があった入出港台帳を官憲が乗船して確認したり、積み荷と船長保管のB/L照合をする古典的な臨検手法でしたが、現代ではこれが進化したと見るべきでしょう。
それでも、「臨検」と実質的な差異は無く、この次のステージは当事者国家間が戦争状態になるということを意味していると言われています。
さらに正確に言えば、現状では、これでボールが北朝鮮に投げ返されたと見るのがより詳しいステージ状態です。
残る最後の手立ては、完全に北朝鮮のエネルギー源を絶つことでしょう。
「油断」です。
これには、中国と北朝鮮のパイプラインの遮断があり、ロシアからのタンカーでの輸入完全禁止が該当します。
これで、金正恩がギブアップすれば戦争は回避、発狂し核実験の開始か、ミサイルの発射をすれば即開戦です。
そうなった時、韓国にノーテンキにの残っている邦人の避難はどうなるんでしょうか?
少なくとも韓国政府にはこれに対応できるだけの能力は無いでしょう。
なにはともあれ、日米の矢継ぎ早の強硬な詰めが、早期の事態解決と拉致被害者の救出につながること願うものです。
羅津港
地図で北朝鮮の「羅津港」の表示がありますが「らじん港」と呼びます。
ここが、北朝鮮の日本海側の最大の国際貿易港で、北朝鮮と新潟を航路していた万景峰号(マンギョンボン号)が回航され、現在はウラジオストク・ナホトカ航路に就航しているいわば同号の母港です。
半島問題が「半島動乱」を経て解決されて時に浮上する最大の懸案の事項が、羅津港の取扱です。
なぜなら羅津港は既に中国の50年間の租借港になって数年を経ています。
現在の中国は表向きは、商業港としての租借ですが、地政学的に見ればほぼ北西に、旧瀋陽郡区が存在し、そことのトランスポーテーションは現実に存在すると言われております。
されに中国のことですから、租借権を盾に取り、羅津港が遼東半島にある海軍の北洋艦隊の飛び地、出先港ということも起きる可能性があります。
あらたな日本海防衛ラインのの構築が迫られる際のキーポイントになる港になることは間違いまりません。
おさらい



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