外務大臣・河野太郎
安倍内閣の外務大臣に就任してからの言動を見てきて、父親である河野洋平氏との異質さにKazanは驚いています。
拙ブログの読者やfacebookの友達には、Kazanの河野洋平嫌いは十分浸透しており、その河野洋平氏をKazan式国会招致三点セットの筆頭に挙げていることは、十分にご理解されていると思います。

坊主憎けりゃ。。の例えにあるように、至って標準サイズの日本人を自負しておりますKazanも例外ではありませんが、昨年10月10日のブログ投稿で「この男、大化けするかもしれない」という拙文をアップし、自身が運営するFacebookページ「台湾海峡黙示録・改」にシェアしたら、23,657件のリーチを頂き、驚かされました経験があります。

あれから3か月。
今日の投稿はその時に記事カテゴリーを設定した「河野太郎」の初投稿になります。
さて産経紙の今日の記事情報では、例の南朝鮮政府の2016年12月の日韓合意見直しに関連した報道を含めて、河野太郎外務大臣関連の記事が複数検索されます。
そうした中で興味が行ったのは、むしろ日韓合意関連記事よりも、次の記事です。
河野太郎外相は9日午前、外務省職員を前に新年のあいさつを行い、行政改革担当相時代に主導した在外公館の定員を4人に減らす「ミニマムマイナス公館」について「明らかに私の間違い、失敗だった」と述べ、自身の非を認めた。
導入に意欲をみせる外相専用機にも触れ「専用機の話ばかりが先行しているが、これは(外交力を強化する)パズルのピースの一つであって、それよりも効果の大きいものがある」と述べた。
中国が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」を念頭に「世界銀行やアジア開発銀行のルールを変えて、大きくなっているインフラ需要にどれだけ供給することができるのか、そういうことも考えていかなければならない」と強調した。
いずれも、産経紙 2018年1月9日の引用です。
このリアリズムが、アホな外務省を一変させそうな期待が十分に持てそうな気がして、昨年の投稿が現実味を帯びてきたような予感ですね。
前外務大臣が常に外務官僚と同質の発言をしていたのを考えれば、自身の言葉で発信する主張には、国益を前面に押し出したリアルズムが見えます。
昨今の新聞紙上での「改憲の足を引っ張る勢力は、自民党内にある」「それは若手の。。」と言った記事を昨年末あたりに目にした記憶があり、暗澹たる思いに突き落とされた年末でした。
「若手」とは誰だろう?
あの倅か?
パズルを解くような気分の新年でしたが、その中には、河野太郎氏はおりませんでした。
そして、今日にこの記事で、Kazanに予感はかなりいい方向に向かったようです。
まだ、惚れた訳ではありませんので、安全地帯「恋の予感」レベルですが、今年一年の通常国会がその後の延長国会、あるいは年末あたりの臨時国会で審議される改憲国会審議の頃までには、その「予感」が「予測」になり、やがて「想定内」になりそうな予感がします。
楽しみなことです。
コメント