湾岸へ空母打撃群派遣効果は、イラン向けのメッセージだけでは無いかも知れない

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トランプ・アメリカ、の意思決定は、表向きの効果以上に複数効果を考慮してるかもしれない。。

 

空母打撃群派遣発表は直近ながら

twitterが最唯一のホットな情報ツールである制約で、勢い検索には気合が入るkazanです。

twitterで「USS Abraham Lincoln, CVN-72」を検索する。

タイムラインを遡れば、4月30日には空母エブラハム・リンカーンは地中海に展開しているのを知る事ができます。

直近の報道では、空母は空母打撃群の中核艦としてアラビア湾に展開するということから、スエズ運河を通過して同海域を遊弋することが見えてきますが、並行して気になるニュースが5月9日から10日にワシントンでの米中貿易交渉です。

その直前にトランプ大統領の「手のひら返し」が報道されました。

米中貿易交渉目前、中国も呆れたトランプの手のひら返し
<交渉に楽観的な観測を強めていた諸外国や投資家に冷や水> ドナルド・トランプ米大...

恫喝外交とディールはトランプ氏に得意技

前回、習近平氏が訪米し、フロリダ州パームビーチで行われた歓迎夕食会の初っ端に、隣席で笑みを浮かべて愛想を振りまく主賓にトランプ大統領はそっと囁きました。

「今、米艦から、シリア軍施設を巡航ミサイル50発で攻撃したんだヨ」と何事もなかったような平静さで。。

さぞかし、習近平氏へのドン引き効果は効きすぎだったと思い、kazanは小躍りしたしたのが2017年4月6日、台湾の4月7日でした。

その光景画像を愛読紙の産経紙から無断拝借しました。

この握手の後、乾杯をし、食事が始まるや、さり気なく囁くトランプ大統領の巧みな演出は実に妙を得てました。

トランプ・アメリカの外交

世界の注目を一身に集めたシンガポールでの金正恩との会談と同様の世間の期待をはねのけた先般のハノイ会談の演出なんかは、さりげない恫喝そのものだと読み取ります。

前段の「手のひら返し」、「お前はイイやつだ」と褒めちぎり、相手のペースに乗ったかのようにして、奈落の底へ落とし込む手法は、真剣勝負のカードゲームでの駆け引き、ブラフの真骨頂をみるようです。

翻って、イランを見るなら、米国にとって中東の価値はすでに石油利権ではありません。

同盟国同様のイスラエルとその枢軸のような協力関係にあるサウジを念頭に置いた中東での地政学的プレゼンスを認識させることと、イランの核開発への干渉だと見れます。

そしてその効果は伏線としては、イランの核開発と密接な関係にある北朝鮮へのメッセージにもなりうるし、中国に対しては、貿易交渉以上に、対中国への米国の強烈なメッセージの発信だとも見れます。

中国が孫子の兵法とやらで、20年50年100年の計で「謀略」をもって知的財産を盗み取るの対して、一石二鳥どころか三鳥、四鳥の多面的外交効果をドカンと展開するのがトラン大統領の就任以来の外交から想像できます。

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