「宇宙軍と言えば、ガンダムやスターウォーズの世界か」MCが言えば、コメンテーターの宮家邦彦が「戦略軍とならぶ十一番目の統合軍」
軍の編成とは昔も今もさほど変わらない
「統合軍とは、陸海空といった軍を統合するということの軍で、これが米国の十一番目の軍」という報道ながら、米ソ冷戦時代のアメリカ宇宙軍を復活ということ。
1945年までは、日本海軍が戦時の艦隊運用として、ザックリ言えば、横須賀、舞鶴、呉、佐世保の四鎮守府を置き艦船、兵団の後方として組織し、作戦時に「連合艦隊」を編成して作戦対応した歴史があります。
今流のビジネス用語でいうなら、プロジェクトチームかタスクフォースを編成するようなものかも知れません。
つまり、十一番目の軍が宇宙軍ということで、世界には宇宙関連部隊を、米国を筆頭にロシア、イスラエル、中国の存在が明らかになっています。
「宇宙作戦隊」と報道
そして日本も、今日の報道では「宇宙作戦隊」が空自府中基地への新設が報道されました。
今日は8月最後の金曜日で、
「来年度予算 概算要求 過去最大105兆円程度」
「宇宙作戦隊」

報道が重なるのを見ると
報道が重なるのを見ると、幾つかの事項が見えてきます。
その一つが、アメリカの宇宙軍編成と、日本の宇宙作戦隊編成報道のタイミングはまるで口裏を合わせたようにハモって聞こえます。
まして「アメリカ宇宙軍」が冷戦時代のアメリカ宇宙軍を復活なら、「世界秩序のヘゲモニーは、決して中国には渡さない」という決意であり、メッセージでしょう。
そうなれば、対中国との対立関係は米中間の貿易戦争ではなく、経済戦と情報戦であり、勝ち組が将来のすべての秩序、インフラ、システムで優位な陣営に属することができる全面対決の構図が見えてきます。 これは、日本史で例えるなら、関ヶ原か戊辰戦争のような性格を持つと言えます。
さらに、「過去最大の概算要求」 は、今後の防衛費のGDP1%縛りから離脱の始まりになるかもしれません。
中国
その中国は9月11日から香港で、一帯一路のサミットを行う予定で、関係国の首脳が香港に集まります。
その香港では、二ヶ月以以上、民主化デモが熱く行われ、従来の中国共産党の手法なら、直ちに人民解放軍の投入でデモの排除を行うはずですが、香港に隣の深センに軍を移動し集結させ、その様子をメディアに克明に紹介をして、香港のデモを牽制してます。
国際会議開催を優先させるには、武力ででも介入は絶対条件になり、そうなると米中経済戦争はさらに、一気に加熱します。
英国は、英国民保護を理由に艦船を南シナ海の香港に隣接する海域に遊弋させるでしょうし、そうなれば、当然その機に乗じて、英国を除く「5Iの4カ国」右ならえ、フランス海軍とて、何らかの口実fを設けて追従するのは明々白々です。
この時点で、中国はほぼ一国で、台中連合国同様のサミット加盟国+「5I」と対決する状況に追い込まれます。
つまり米中対立は、政治体制の対立になりその対決になるはずです。
騒然となる日本
状況の深刻化で、 #日本の一部の新聞 #一部の新聞 #日本の一部のTV #一部のTV が騒ぎ出し、 #いつもの面々 が地上波でいつものようなトーンの声だかな発言をし、情弱者に心地良い刺激の注射になります。
それで火が付いた活動家、プロ市民、平和愛好家、反戦活動家、教育界、法曹界、万年野党が一斉に「軍靴の音が聞こえてくる」と夢みたいなことを口角泡を吹き出しながら、声高に叫び出す。
ただちに、反原発団体、弱者人権団体などの共生を高らかに謳う、自称高邁な活動家と市民、それに正体不明な宗教者が、暇な情弱者を誘導し、意味不明な運動を展開し始めます。
こうなると、描かれた絵を見るように、 #日本の一部の新聞 #一部の新聞 #日本の一部のTV #一部のTV や、科研費で余裕のある学術研修者や芸術家、お笑い芸人、作家が一斉に「アベガー」の大合唱になり、日本のいたるところで風土病「アベガー症候群」が蔓延します。
軍靴の音などは聞こえません
「これからの戦争は、最初の数十秒で状況が決定的になる」は説得力があります。
声は、宮家邦彦氏。
「アベガー」と絶叫し、騒ぎ立てた騒音で、左翼が言うところの、暴力装置は自身の軍靴の紐を結んでいる間に、戦争は終わります。
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