気が付いたら「失われた30年」は「失われた40年」になっていた

東京バージョン

失われた40年

最近失われた30年の起点に興味を持ちます。

長きにわたり、「失われた20年」、時には「失なわれた30年」を頻繁に耳にして、思考の片隅で「政治の不作為」を感じつつも、これが、「バブル崩壊後の日本の正常値かも知れない」と思い込んでいた自分がおりました。

かっては「失われた20年」があって、いつのまにか、この十年で、それが「30年」に,「なったのだろう」的な感覚でしたが、その紀淡が1986年のニューヨークで行われた「プラザ合意」であることを知ると、引き算すれば「39」年の数字になり、問題の深刻さに驚いたという訳です。

facebookに露出した記事

メッセージカード

そんな時に、一昨日、奇妙なメッセージを画像化したfacebookの投稿記事と遭遇します。
facebookno投稿では、アイキャッチ替わりに、任意のデザインのカード上に、ベタ打ちで文章を打ち込み、それをアイキャッチ画像として挿入して、発信する手法はかなりポピュラーですので、そのスタイル自体には何の違和感もありません。
ただ、内容が、カナダの大学の経済学の(講義)でと、入る導入文章は、日本経済の低提と貧困化の問題が、政治、政策のミスに因るものだと、(講義)で教えらえているという内容なのです。

40年は政治の不作為

人様のふところ自体を、講義に持ち出すのは、どうかと思う反発心はあるのですが、たまたま、失われた30年と思っていた時、ふと計算した時、それが「39」であることに気づき、「40年」もG7内で低迷している現実は、もはや国民の怠惰が原因ではなく、政治、政策の不作為に因るものだという結論以外の説明がつきません。

データー

この数年来、頻繁にSNSなどで露出するグラフがあります。

GDPでは、日本の成長分がそっくり中国にスライドされ、平均賃金でも地べたを横ばいしている現実があり、韓国の平均賃金の推移には目をみはるものがあります。

「財務省解体デモ」や「4,29国民行動・霞が関デモ」

これを踏まえて、「財務省解体デモ」や「4,29国民行動・霞が関デモ」の盛り上がりをYouTubeで知ります。

【財務省前生中継】4.29 決戦の昭和100年 第4次国民運動 パレードデモ&国民大集会「グローバリストの支配する財務省・厚労省等を今のままなら解体せよ」[桜R7/4/29]
日にち:令和7年4月29日(火祝)内容:パレードデモ・街宣11時00分~ 国会議事堂前 街宣12時10分  日比谷公園霞門 集合        パレードデモ(日比谷~官庁街~銀座鍛治橋~流れ解散)13時30分~ 厚生労働省前 街宣15時30...

従来のそうした活動には、旧来の政治色という、左翼色が前面に出て、自分とは政治的スタンスが異なるという観点で、えてしてスルーする部分が多かったのですが、一連のデモには、赤旗や組合に旗は一切なく、日の丸が数多くみられます。

かといって、コテウヨの街宣車が導入されることも無く、整然としたデモも行っている光景にはおどろきと、共鳴を感じたという経緯があります。

多くの人が発信する事象には「解」がある

一連のデモは、完全に官僚が政治を支配し、その不作為が、政治の劣化を招き、今日の経済停滞、可処分所得の低減が、これほどまでの問題になっている現実は、デモ参加者の言い分の方が筋が通っていると判断せざるをえません。

財務省解体を死の淵で発信し続けて今年1月に亡くなられたエコノミストの森永卓郎氏の自説を長きにわたり、視聴、拝聴してきたこともあり、大筋で森永氏が発信した内容は問題の「解」に至っていると理解が出来ます。

仮に、facebookに投稿されたメッセージカードが、根拠の無いものだとしても、現在までに、エビデンスとして提供された、複数のグラフ、数値の比較データをみれば、そこに政治、政府の不作為が介在したのは明白です。

消費税

消費税は1989年に導入されました。1986年の片務的といえるプラザ合意に臨んだ時の竹下大蔵大臣が、プラザ合意で首相として臨んだ中曽根首相から、消費税導入をを含み入りで、政権を禅譲された時に導入が決定します。

大蔵官僚を手が込んでいます。

竹下総理に、「ふるさと創生事業資金1億円」を全国の3,268市区町村にばら撒きます。消費税導入の一年前の1988年です。

大蔵省の撒き餌のような一億円に日本中は湧きましたが、以後、過酷な消費税が、日本経済を低迷に誘導します。 

つまり、3268億円の先行投資で、初年度は33兆円の消費税収入を得ます。この悪魔的ともいえる投資効率には驚嘆します。

この部分をショート動画化しました。

大蔵省がばら撒いた壮大な撒き餌‐ Clipchampで作成
1987年、大蔵省は「ふるさと創生事業資金」として全国の3,268の市区町村に、あまねく1億円の現金をばら撒いた。消費税導入をした竹下政権だが、これが消費税を取り込む壮大な撒き餌であったことは確実だ。#shorts

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