バージニア級原子力潜水艦の建造費は約22億ドル
ザックリ20億ドルなら2,200億/一隻。 8隻なら2兆円で釣りがくる。 画像は、米国の最新の攻撃型原子力潜水艦「ミシシッピ(SSN-782)」。 2021年10月に南シナ海で未知の海山に衝突した原潜のタイプが攻撃型原潜。
攻撃型原潜でミサイル装備は何発?
門外漢故に、ググってみたら、以下の記載があった。
オハイオは比較的大型の艦体や動力ゆえに、トマホーク巡航ミサイルを154基も搭載できる。これは米誘導ミサイル駆逐艦の1.5倍以上、米海軍の最新鋭攻撃型潜水艦の4倍近い。 トマホーク1基では、爆発力の高い弾頭を最大1000ポンド(約450キロ)搭載可能だ。
戦略型原潜なら
「戦略潜水艦は多数のミサイルを搭載するため、攻撃潜水艦に比べると船体は大型で、機動性や速力は低いらしい」
それも道理で、 戦略型原潜 なら自国が核の先制攻撃を受け、地上からに報復が不可能になっても、最後には、海底から、敵に核攻撃をするのが目的なので、居住性も良く、行動中は常に海中のいて、一応現在なら、バイデンのフットボール(黒カバン)の攻撃命令を待機するという構図だろう。
大型ともなれば、マックス攻撃型原潜の2倍か3倍の建造費か?
AUKUS
2021年9月15日に発足が発表された対中包囲網軍事同盟AUKUSでは、新しいセキュリティパートナーシップAUKUSがアジア太平洋地域に設立され、英国と米国はオーストラリアに原子力潜水艦を建造および配備するための技術と能力を提供することが謳われている。
この原潜も実用的な配備とコストパフォーマンスから想像すれば、攻撃型原潜だろうと想像ができる。それでも冒頭に記述したとおり トマホーク巡航ミサイルを154基も搭載できるのであれば、それなりの牽制力と報復力を相手に知らしめるには十分だろう。
2兆円で原潜を調達して。。 対中国防衛と報復の要に
原潜を防衛装備に組み入れて、対中国防衛と報復の要にすれば、中国の極超音速兵器の攻撃を受けたら、潜って待機待戦、潜水潜航中の攻撃型原潜から一隻当たり154発の巡航ミサイルを、同盟国の戦略型原潜の核ミサイルの報復攻撃力を加算できるなら、牽制力は極めて有効だろう。
衛星探査、ヒューミント情報で、日本の防衛体制は、ほぼまる裸同然で技術的に先行を許した 中国の極超音速兵器 の攻撃に対抗はできない可能性が高いと考えるべきで、残された脅威的な攻撃装置、体制が、海底からの攻撃だろう。
つまり、てっとり早い対中戦力構築は、次の3点に集約でそうだ。
公然と胡錫進は対日先制核攻撃を発信した
公然と胡錫進は対日先制核攻撃を発信した 以上、これを真に受け、外目には愚直な言い訳として十分に有効だろう。
原潜の配置と運用により、基本的対中国極超音速兵器の攻撃 への報復的先制攻撃力を補完・担保が可能になるはずだ。
・すでに構築された同盟関係の深化に第二次日英同盟を組み入れる
・日本の核武装
・原潜の配置
中国の指導者、共産党の対外機関紙である環球時報・胡錫進が公然と日本攻撃、台湾侵攻を表明している以上、国体護持、国家存続に必要な最優先事項が上記の三点が、もっとも現実的な選択になると想像する。
朝鮮半島二国への対応
朝鮮半島二国への対応は、従来型潜水艦を含む大湊、舞鶴、佐世保の管区の兵力と装備運用で東シナ海~日本海~宗谷海峡の海域の脅威には十分対応可能だと想像する。
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