プラス効果を期待してのことか
プラスには通常理解してるいる以上に濃厚な意味合いがあるようです。記事を書くにあたり、今回ばかりは念のためググってみました。
プラスは「より多い」を意味するラテン語の表現である。日本語においては、プラス記号については、加算記号として用いる場合には「足す」と読み、マイナス記号については、減算記号として用いる場合には「引く」と読む。プラスは「付け加えること[もの]、付加物、追加物、さらに良いこと[もの]」を意味する。
プラスの対訳は「マイナス」であり、プラスの意味は「陽の、余分の、好ましい、…の上 (じよう)、…歳以上の、ほかに何かを加えた」である。
日本の文字媒体、あるいは地上波に例をAIで検索した
AIを起用
AIプロンプト
プロント文
“2020年以降、日本のニュースポータルサイトの日本の文字媒体名で、”プラス”を従来の日本語名媒体名表記に追加して発信する媒体名を知りたい。 例として 週刊アサヒ芸能が、アサ芸プラス といったスタイル、形式の媒体ネーミング”
AIの検索結果
AIの検索結果・続き
中日新聞デジタル 中日新聞プラス
中国新聞デジタル 中国新聞プラス
毎日放送 MBSニュースプラス
日本テレビ news zero
NHK NEWS WEB NHK NEWS WEB PLUS
香ばしい検索結果のトップ
まず突っ込みたくなるのは、AIの検索結果の冒頭が東京新聞 TOKYO Web Plus、二番手が毎日新聞デジタル 毎日新聞プラスです。オールドメディア、ポンコツメデォア筆頭に、従来のメディア名にプラスをつける傾向が見えてきました。
こりゃ、もう流行りの世界です。
なにやら、バブル時代に社名を「頭株表記形式」、そしてカタカナ社名で新会社登記するのが流行ったのを記憶しますが、その時のような軽薄感が漂ってきます。
“株式会社 カタカナカイシャ名”
オールドメディア人の劣化
プラスを加筆して表記すれば、「そこにプラス効果が生まれる」という安易な発想が透けて見え、そこにメディア人、特にオールドメディアのセンスの無さ、軽薄さが見えてきます。
しかも、ニュースポータルサイト編集者、運営者はそこまで注意が回らない。
露出する画像、キャッチ的意味合いの記事タイトルが優先されて、ポータル編集者の手により、マイクロソフトのブラウザであるEdgeのトップを飾るニュースポータルに並ぶことになるのです。
TPO
かってお歳暮、お中元は中身もさることながら、同じ中身なら、日本橋か銀座の老舗デパートでなきゃアカンと営業部長や総務部長に新人の頃、教育された旧世代、化石世代のOGGには理解不能。
100円で1本か二本の串揚げを肴に、立ち飲み屋で立ち呑みしながら飲み食いしてる時、一緒のいる彼女にプロポーズの告白は、まずしないでしょう。。。
つまり日本の文化風土の概念とはそういうものだ。
だから「馬子にも衣装」ということばがあるし、慶弔事には、紋付き、袴、女性なら、色留袖、黒留袖があり、羽織った時は白足袋に草履が常識で、日本人であればほぼ全員が共有していた文化のはず。
高校時代から先輩や周囲から平凡パンチでTPOを教えられた軽薄なOGGの経験ですが。。。
プラス・Plus
それがジョーカーとも、オールマィティーともいえる魔法のキーワード「Plus」「プラス」で、スーパーネーミングに変身どころか化学変化するのだから驚きます。
リストの筆頭にある東京新聞だが、おつむの弱い女性記者が在籍することで有名な媒体ですが、彼女が、所属社名の記述、記載で”TOKYO Web Plus”とした瞬間から、マイフェアレディーのヒュー・ピッカリング大佐もどきの人物が、あの女性記者はハンガリー王家の皇女かルーマニア王家の末裔のレディーだと言わしめるシーンを見せつけられるようなものです。
吉原遊郭
下世話な例では、江戸期の吉原遊郭の花魁言葉に「ありんす」があります。
客との会話で「△〇□です」を言うときに「△〇□でありんす」いって、田舎言葉、下町言葉を使わせない世界がありました。
「ありんす」で話せば、一皮も二皮も「あか抜け」した、吉和遊郭の一丁前の遊女に変身できた江戸期の話を語る落語や講談の高座を思い出します。
AIが回答ヒットしたメディア名+プラスのリスト
オールドメディア総ぞろいの様子が全上段のAI回答のリストから見えてきます。
実は今回岸田削りで遭遇した記事の元記事・引用先を見て驚いたのです。 なぜなら、元記事先としてアサ芸プラスが記載されてました。
「アサ芸」はアサヒ芸能で、エロ雑誌以外で書店で扱うにはなんとかセーフという雑誌の範疇です。
しかし岸田削りの記事の内容はとても辛辣で、ガチ保守・コテウヨを自認するkazanが感動する部類の記事ですから、書いた記者のことを勝手に想像しました。
記事を書いた記者の前職はオールドメディアの政治部記者
マイクロソフトEdgeのトップ・ニュースポータルに「アサ芸プラス」の記事
マイクロソフトEdgeのトップを飾るニュースポータルに露出、上げられた記事の記事元が「アサ芸プラス」です。自分の記憶では、「アサヒ芸能」、「週刊大衆」、「週刊実話」は伝統的、殿堂入りの御三家です。 おそらくアサヒ芸能と朝日新聞の関係はないだろうと思っています(^ ^)
しかし「アサ芸プラス」の記事がマイクロソフトEdgeのトップを飾るニュースポータルに露出すれば、ついいろいろな想像をめぐらしてしまいます。 何分OGGは暇を持て余しておりますので。。。
知る限り朝日新聞の凋落ぶりにはすごいものがあります。四半期、あるいは半年サイクルで、メディア上で話題になるオールドメディアの内、ガチ保守、コテウヨはしっかりと朝日新聞の発行部数をウォッチしてます。
日本のクォリティーペーパーが廃刊になるとどうなるか?
アマゾンで人気の人気の所品の一つが一束2,500円で販売されている古新聞です。コロナ前は1,000円 だったと記憶してますが、人気は朝日新聞だそうです。
ほとんどの需要用途はペットのトイレシートらしいのですが、ほとんどの利用しているペットの飼い主は異口同音で「うちのペットは賢いから、朝日新聞でなければ用を足さない」とうそぶく始末です。
まさに日本のクォリティーペーパーを語るにふさわしい話ではないですか。
朝日新聞のリストラ
近年の朝日新聞のリストラぶりを知らないガチ保守・コテウヨはいないはずです。 朝日がらみのこの手のニュースコンテンツにヒットすれば、それだけで、数時間は至福の時間を過ごせるこことは確実です。
そして現実の幾度ないリストラがは、2014年の慰安婦捏造報道謝罪以来、繰り返されています。
かくして、多くの記者が他のメディアに再就職したことは想像に難くありません。
特にこの数年、スポーツ新聞が発信する政治記事がネットのポータルに露出します。 その都度日刊スポーツかな?という興味が湧きますが、大量のリストラ記者をすべて日刊スポーツで受け入れることは不可能ですかから、多くのスポーツ、芸能誌といった媒体に再就職をし、政治記事コラムを担当されている様子が想像できます。
秀逸なアサ芸プラスの岸田削り記事
今回、当記事の記事起稿の起点は、「アサ芸プラス」でしたので、自身の関心事項と推理、予想を書き留めような経緯があります。以下のリンクにアサ芸プラスに掲載された、「岸田削り」記事の詳細が検証できるはずです。
そして繰り返しになりますが、詳細な内容は、凄腕のキャリアのある政治記者の手によるものだと想像します。 夕刊ゲンダイの記者とは異なる品質の別格の「削り記事」になっています。
コメント