想定外の事象が全てブラックスワン
Wikiでは、ある逸話が紹介されており、その内容の認識がコンテンツの発信者が共有していて、発信されるコンテンツに登場し、挿入されるようだ。
wikiにあった逸話
英語にはかつて、無駄な努力を表す言葉として、「黒い白鳥(ブラックスワン)を探すようなものだ」ということわざがあった。
それほど黒い白鳥はいないと信じられていたが、1697年に実際にオーストラリアでコクチョウ=「黒い白鳥」が発見され、当時の人々からは驚きをもって迎えられた。この発見によって「常識を疑うこと」、「物事を一変させること」、「自分を絶対視しないこと」の象徴として使われるようになった。
またこれを下地にして、「ありえないと思われていたことが突然発生すると、予想されていた場合よりも影響が苛烈になる」というブラック・スワン理論が提唱された。
Wikipedia キーワード”黒鳥”
中国の仰天事項の紹介コンテンツで登場するキーワードが”ブラックスワン”
台湾す住んで10余年になります。 時節柄、いやでも中国情報は、自宅にニュース時間帯に映るケーブルテレビのニュース系で絶え間なく、中国の異変、理解しがたい人民解放軍の挑発、威嚇、警鐘が紹介されて知らない間にいつしか信じられない事象がインプットされます。
2020年からは信じられない武漢ウィルス情報があって、それが、仰天の実験室でのあまりにも中国的なヒューマンエラーで遺伝子の組み換え研究操作過程でウィルスが漏出した事件は、まさにブラックスワン的事象、事件であったはずです。
2020年1月24日~4月★武漢ウィルスでアプローチしたキーワードのリスト
当ブログのカテゴリーで武漢ウィルスを選択すれば2020年1月24日か25日以降の詳細なアプローチが可能です。。。
ブラックスワンて何だ?
はじめに
そんな訳で、ブラックスワンとして紹介される事項があまりにも多すぎて、今更感があるような「ナンチャラ感」前回モードの中国関連コンテンツですがなんとなくイメージされていたもを、より明確してみたらと思った次第です。
ブラックスワンとは
ブラックスワンとは、予測できない出来事やその影響を指す言葉です。ネット環境の、中国に関係するコンテンツでブラックスワンが登場する背景は、以下のようなものがあります。
中国のインターネットは、政府による検閲や規制が厳しく、一部のサイトやサービスにアクセスできない場合があります。 これは、中国のインターネットユーザーにとって不便や不満を生むことがあります。 また、政府の方針や情勢によって、突然アクセスできなくなったり、アクセスできるようになったりすることがあります。これらの変化は、ブラックスワンと呼ばれることがあります。
中国のインターネットは、世界とのつながりが弱く、海外の情報やトレンドに遅れをとることがあります。しかし、時には、海外の出来事や現象が中国のインターネットに飛び火し、大きな反響や影響を与えることがあります。例えば、2020年に起きた新型コロナウイルスの感染拡大や、2021年に起きた米国の大統領選挙の結果などは、中国のインターネットにも大きな波紋を広げました。これらの出来事は、ブラックスワンと呼ばれることがあります。
中国のインターネットは、独自の文化やコミュニティを持ち、多様なコンテンツや表現が生まれています。しかし、時には、これらのコンテンツや表現が政治的な問題や社会的な問題に触れ、物議を醸すことがあります。例えば、2021年に起きた「茶花女事件」や、2022年に起きた「李子柒事件」などは、中国のインターネットにおけるブラックスワンと呼ばれることがあります。
まとめ
ネット環境の、中国に関係するコンテンツでブラックスワンが登場する背景は、中国のインターネットの特徴や状況によって異なります。
ブラックスワンは、予測できないものですが、その影響や意味を理解することは、中国のインターネットに関心がある人にとって重要あろうと想像します。
個人的に現状の中国の混乱を見ていると、ある意味では、2008年3月15日、習近平が第11期全国人民代表大会第1回会議で国家副主席に選出されたことがブラックスワンであったかもしれないような気がします。
Wikiにあった最後のフレーズが印象的でした。
2009年12月には国家副主席として日本を訪れ、環境に優れた先進技術施設として安川電機の産業用ロボット工場を視察した際に経営陣から伝えられた創業者の安川敬一郎と孫文ゆかりの逸話に感銘を受けて「とても感動した、我々はこの日中友好の伝統を受け継いで発揚するべきだ」と発言して中国の公用車である紅旗の組立用に作られたロボットの披露に拍手を送った。一方で訪日の際に起きた天皇特例会見の問題は鳩山由紀夫内閣時代の日本で論争を巻き起こした。
Wikipedia キーワード「習近平」
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