対中国戦のリアル・公明党を考える

中国

中国戦は始まっている

先日松本警察庁長官が中国によるJAXAへのサイバー攻撃を公式に言及した報道がありましが、従来にまして踏み込んだ内容は、政権内部で、対中国への対応姿勢が大きく変わろうとしてるメッセージだと想像できる。

松本長官は、警察庁入庁後、2年ほど防衛庁防衛局調査課配属後一貫として警察畑にいたキャリア官僚で、現在は警察官僚の頂点にいる。

ちなみに、国家公安委員会委員長、防衛大臣は、本家の報道に関連しての露出は少なかった。

裏読みすれば、政権と政局内というより、党内での対中国への見方に関する地殻変動がおきているかもしれないし、日米首脳会談と、それ以前におこなわれ破局状態になったアラスカでの米中2&2協議の結果が大きくリンクしていると見えます。

さらに4月25日国選選挙の補選が長野、北海道、広島で行われ、完敗。 これは自公のほころびが明確になる前兆かもしれない。 あるSNSには、『公明党は中国協賛党』とする動画メッセージが、アップされ、発信者が産経紙の阿比留記者でしたの、当を得た発信に、雀躍したのが昨日のことでしたデス。

永田町・霞が関の地殻変動

2012年第二次安倍内閣以来8年間、国政選挙で不敗を誇った自公がわずか3地域での局地選で敗北を喫したことの背景には自民党の公明切が現実のものなろうとしてるのではないか?

事実なら、自民党も少しはまっとうになっということで、大歓迎ものです。

この動きは同時に、自民党二階幹事長オロシに直結するのは確実かもしれないと期待する。

二階〜小沢ラインは、根っこは田中派で、ザレ口言われる日中の井戸を掘った田中角栄につながる低層でのつながりがあり、さらに緑のBBAこと小池東京都知事は1994年に結成された新進党時代は同党党員であったことを記憶するべきです。

二階俊博幹事長は小沢ラインから自民に復帰ご第二次安倍政権では、幹事長として選挙を仕切ったが、その影響力、実力は、公明党があってのもで、公明党は言わずとも知れた創価学会の政治団体的存在です。

公明党

特に広島参院補選の投票率は21.8%。こんな低い投票率で負けたということは公明党が『今までと違う動き』をした可能性を排除できない。

昨年行われた大阪都構想をめぐる投票でも、その時は公明党が維新と組んで尚敗退してる。

以上のことから、日本の中国協賛党とまで言われる公明党内部や支持団体に地殻変動が起きていると見るのは順当でしょう。

旗幟鮮明ができない日本の隘路

かくして、旗幟鮮明をしない、できないことで迷走回廊彷徨する日本政権にとって、今この時期が旗幟鮮明な発信が可能にする環境整備には千載一遇の好機のはずです。

日本には幾多のネガティヴな要素があって、中国協賛党である公明党と連立を組んできたが、それ以上に、官界、法曹界、地方自治、メディア・マスコミ、学術・教育界の中国汚とWノーテンキ的リベラルのW汚染に侵食され、行政、立法、司法、地方自治が麻痺している状況なのが見えます。

その顕著例が、21年3月に石垣漁港から尖閣海域に出漁しようとした漁船が出港を制限され、さらに就航後に不思議な理解と状況が中継動画で発信されました。

動画詳細はCh.桜で経過全貌の理解が可能です。

八重垣日の記事リンクです。

中国警備挺と海保の馴れ合い・出来レース

この過程で初めて知った新真実があります。

それは、海域に近づくと巨大な中国軍艦の塗装を海上警察艦使用に塗り替えた中国船がいて、その侵入をガードするかのように海保の巡視艇が複数警戒してるが、その巡視艇が小ぶりでありパフォーマンス的に、漁船と白い元中国軍艦の間にはいり保護を演じている様子。

さらに漁船が引き上げると、まるでパフォーマンスの仕上げのように、小ぶりに巡視艇が沖合の白い元中国軍艦近づき、そして引き上げる光景があったと言います。

それは、出来レースができ上がっていて、日本側、中国側に馴れ合い的状況がひと目で解る状況であった事。

公明党との連立では改憲は不可能、幾つもの法案が骨抜きにされてきた

翻って、海保の親方を考えるなら、組織的には国交省でその「お頭」は国交大臣、つまり2004年 第3次小泉内閣以来、指定席になっています。

この公明党が厄介な存在。

日中国交回復の日本側の役者は田中角栄元総理で、いまでも中国からは「井戸を掘った人」と崇められているが、それ以前からもう一つの勢力が日中民間外交を展開し、日中国交回復を願望していたが、それは、中国での布教を念頭にした創価学会であり、そのマリオネットが公明党だったと言えます。

その公明党は連立内で改憲の脚を引っ張り、直近では、外国人土地取引規制関係の法案でも自由な商取引を理由に、かなりの部分が修正を余儀なくされ、かなり骨抜きにされたと言われています。

参考リンク

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