台湾でも報じられた中国の異変

中国

ヨハネスブルグから帰途の習近平氏が北京に戻らない

南アフリカ・ヨハネスブルグで開催されたBRICS首脳会議(8月22日)出席した習近平氏は24日ヨハネスブルグから中国へ帰途したが、北京に戻らずにウィグルのウルムチに向かい、到着後、ウィグル地方政府関係者との会議が継続されていることを報じたのが動画コンテンツとして配信された大紀元系ニュースだ。 本稿最下段に動画リンクを挿入。

今日は8月30日だ

強権国家の国家元首が外遊後北京に戻らずウィグルで会議

戻らないのか? 戻れないのか? ウィグルは謂わば、全土が「収容所列島」のような環境であることは、容易に想像が可能だ。

つまり裏読みすれば、本来的に最大の治安に配慮された都市が北京であり、一方、国際的な人権非難をものともせず、まさにエスニッククレンジングを計画的に進行させているのがウィグルということはネット系ニュース情報、保守系言論人の情報にアプローチできる人なら常識以上の認識であり、それが故に、ウィグルが北京以外では、最も治安が維持されている都市といえるはずだ。

複数の断片情報

  • ウルムチの会議では少なくとも8回『安定』について言及
  • 社会の安定居維持を最優先にして『テロリズムと分離主義に対する戦い』と『安定を維持する仕事』を結びつけるよう要求しした
  • さらに会議ではウルムチで、新彊ウィグル地区の政府関係者からの工作報告を聞く
  • 加えて「『安定』『分離主義反対』を繰り返して協調した」
  • 北京に近い河北省石家荘市では鉄道輸送で搬送される大量の戦車が動画で拡散
  • Voice of America/VOA放送が、中国社会は現在ある種の臨界点に達したことを紹介

推論

動画コンテンツ化されたニュースの記事タイトルに挿入された「軍報:習主席の指揮を聞く」からは、本来、ヨハネスブルグから北京に直行するのが順当な行動で、そのようにスケジュールされているはずとするのが常識的だろう。

しかも今日は30日で、24日に南アからの帰途に迂回したとしても、ウィグルに5日以上の滞在というのが異常の極みだろう。

つまり北京に、北京・中南海に戻れない事情か、環境にあると想像できる。

北京に近い河北省石家荘市では鉄道輸送で搬送される大量の戦車が動画で拡散されている。

ニュース最前線(大紀元系動画配信ニュース)は「大量に輸送される戦車は輸送されてきたものか、それとも輸送されていくものなのか不明」と解説してる。

埋め込み動画&リンク

【08.30役情最前線】💥反日運動は外交戦を触発💥 中国各地で疫病再燃、親中共者の死亡が激増💥北京付近で多くの戦車が輸送される 軍報:習主席の指揮を聞く
神韻作品購読:今の時代は 真実と正義をより必要としています香港は中国共産党に抑圧されながらも その専制体制に絶えず抵抗してきました当チャンネルの柱番組「役情最前線」は 広東語で「戦役における最前線の情報」を意味します国際社会の“虎の口”であ...

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