先週末以来、警鐘コンテンツ・Wで視聴

中国

伊藤 貫氏と山岡鉄秀氏それぞれが発信する警鐘コンテンツ

両氏の動画コンテンツを先週末から週明けにかけて視聴した。 台湾に居住してるので、嫌でもナーバスになるが露骨な中共政権の台湾侵攻の恫喝だ。

中京政府の指導層が一人消え消えと言った状況で、米国系に発信者がエックスで「そして誰もいなくなった」とアガサ・クリスティーの小説を切り口にした発信をみたのもせんしゅうだったように記憶している。

とにかく、中共内部の状況は異変どころか異常状態マックスで、誰かが、「圧力なべが壊れる寸前」と言っていたのが印象的で、普通なら「旨い事をいうなあ」と感心するところだが、そんな気持ちにすらなれないでいる渦中に警鐘コンテンツのダブル視聴で憂鬱になる。

伊藤貫氏のコンテンツ

前投稿で取り上げたので、リンクを挿入。。

山岡鉄秀氏のコンテンツ

山岡鉄秀氏について

山岡鉄秀の名前を知ったのは、オーストリア在住の韓国人がシドニーだったかメルボルンだったか失念したが、記憶ではシドニーだったと記憶してますが、そこに、例の慰安婦像というのか少女像を設置することに、オーストラリア在住の邦人が設置反対運動をし、結果設置を退けた一件があり、その時、現地で運動の中心のお一人になった経過を当時facebookで知り得たのが最初でした。

二回目は、中国共産党による浸透工作問題を警鐘したクライブ・ハミルトンの著作「サイレントインベージョン」の邦訳者として再度、山岡鉄秀氏をインプットした経緯があります。 多くの方は、最近では文化人放送局でコンテンツのMCを張っていることで、ご存知の方は多数のはずと想像します。

二件のコンテンツが発信する警鐘

いうまでも無く、中共の露骨な海外侵略のことで、とりわけそれが台湾に対してのあからさまな侵略のスタンスは、もはや恫喝の域を脱したレベルであることは、台湾在留環境にいるだけに、ナーバスになってしまいます。

従来は、幾つかの要素、条件で、言うほどのたやすく、容易に行動を起こすほどの無法は出来ないだろうと高を括るスタンスでしたが、その思考の前提にある二件に要素、要件が崩壊しそうなことを最近の複数の公開情報で知ることになったからです。

崩壊し始めた要件

ウ戦の見通し

2022年2月24日にロシア軍のウクライナ侵攻で始まったウ戦は、一週間後の3月3日には、米国を筆頭とするNATO、日本、スイス等の国際的なフレームでの対露経済制裁網が構築され、特に金融制裁ではSWIFTシステムでの制裁に成功し、ロシアとの資本の移動が完全に封鎖されるなど、ほぼパーフェクトな兵糧攻めが成功し、現在も継続中です。

そうした環境下で、伝え聞く公開情報では、露軍の劣勢、ウ軍の戦意が高く、各国の分厚い軍事支援体制があるということで、近未来には、ウ軍の勝利を期待できる展開であると認識していたのが、もろくに崩壊したような内容のコンテンツが発信されたことに因ります。

ロシアのウ戦優位

ウ戦でロシアが優位になれば、元気になるのが中国であり北朝鮮であることは多くの人の共有事項です。

枢軸国三国・ロシア、中国、北朝鮮は完全にシンクロしており、ここで中国が恫喝通りの台湾侵攻を開始したら、イランは確実に参入するだろうことは容易に想像ができます。

さらに直近では中国国内での社会的矛盾が露呈し、さらに経済問題や、軍部内と政局内での露骨な粛清が報道されている事実があります。

中国国内事情が最悪

中国経済の動脈である不動産業界が崩壊

  • 不動産販売に伴うローン取り扱い金融機関が崩壊
  • さらに不動産を担保とした金融投資が崩壊
  • 不動産に建築構造物を施工した建設業者への支払いが停止
  • 建設業者へに支払い停止により建設業従事者の失業が増加
  • 若年労働者の失業が40%越え50%ン接近
  • 新卒就職就業率が極端に低い状態
  • 地方政府の貴重な財源になる不動産業用地代収入が激減で地方財政赤字が巨大化
  • 結果、飲食、小売り、サービス産業が不振
  • 対外貿易量が激減
  • 外資の新規投資が皆無
  • 外資の撤退加速

攻撃型原潜の沈没

以上により国内消費が激減、解雇による失業者数増加

軍部への粛清が日常化

政権中枢部の高官の逮捕、連行が日常化

各地で発生した大降雨による人為的ダム放水で洪水災害が多発

人間なら危篤状態

組織で言えば今は無統制状態で、繰り返しになるが中国社会は壊れた圧力釜が破裂寸前の状態なのが公開情報から見えてきます。

こうなると、独裁者にとって、対外戦争は国内の困難な局面打開で対外戦争を起こすのは歴史的に伝統的選択肢と言われています。

これでは、憂鬱にならない理由はどこにもないことになります。

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